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どいつ
ふりがな文庫
“どいつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ドイツ
語句
割合
何奴
68.2%
独逸
20.5%
誰奴
11.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何奴
(逆引き)
お袋に兄貴、
従妹
(
いとこ
)
、と多勢一緒に
撮
(
と
)
った写真を送って来た時、新吉は、「
何奴
(
どいつ
)
も
此奴
(
こいつ
)
も
百姓面
(
ひゃくしょうづら
)
してやがらア。厭になっちまう。」
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
どいつ(何奴)の例文をもっと
(30作品)
見る
独逸
(逆引き)
これより始終谷を下り、日没
椶櫚
(
しゆろ
)
生
(
お
)
ふるエニンに到り、
独逸
(
どいつ
)
人のホテルに投ず。今日は終日サマリヤの山を行けるなり。行程わづかに七里余。
馬上三日の記:エルサレムよりナザレへ
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
どいつ(独逸)の例文をもっと
(9作品)
見る
誰奴
(逆引き)
(
誰奴
(
どいつ
)
だろう? えらそうに——)
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
どいつ(誰奴)の例文をもっと
(5作品)
見る
“どいつ”の意味
《代名詞》
どいつ【何奴】
(口語)敬意を有さない対象を指す不定称の人称代名詞。男性が用いることが多い。
(軽く諧謔的に用いて)不定称の指示代名詞。どれ。
(出典:Wiktionary)
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