“どいつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ドイツ
語句割合
何奴68.2%
独逸20.5%
誰奴11.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お袋に兄貴、従妹いとこ、と多勢一緒にった写真を送って来た時、新吉は、「何奴どいつ此奴こいつ百姓面ひゃくしょうづらしてやがらア。厭になっちまう。」
新世帯 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
これより始終谷を下り、日没椶櫚しゆろふるエニンに到り、独逸どいつ人のホテルに投ず。今日は終日サマリヤの山を行けるなり。行程わづかに七里余。
誰奴どいつだろう? えらそうに——)
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)