“ぜるまん”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ゼルマン
語句割合
日耳曼100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日耳曼ぜるまんは三百八萬圓の外に、帝室に屬する土地山林甚だ廣大にして、其歳入は悉皆宮殿及び皇族の費に供す。
帝室論 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)
ビスマークよりはレセップに指を屈します。ビスマークは仏蘭西ふらんすの鼻をくじいて。わが国の索漏生ふろいせん王をして日耳曼ぜるまん一統の帝とし。今では欧州で牛耳を執るというまでにて。
藪の鶯 (新字新仮名) / 三宅花圃(著)