“耳敏”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みみさと33.3%
みみざと33.3%
みゝざと33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
耳敏（みみさと）き者とあったその早耳の男も沢山交っているとみえて、歩きながらも内証話をきき出そうと、しきりにニヤニヤやっているのがいくたりか見えました。
旗本退屈男：10 第十話　幽霊を買った退屈男 (新字新仮名) ／ 佐々木味津三(著)
兎に角芸術家は毀誉褒貶（きよほうへん）に耳敏（みみざと）い。
好人物 (新字新仮名) ／ 佐々木邦(著)
お桐は耳敏（みゝざと）く聞きつけて
厄年 (新字旧仮名) ／ 加能作次郎(著)