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義雄
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よしお
ふりがな文庫
“
義雄
(
よしお
)” の例文
「あ、ごめんなさい。」と、みね
子
(
こ
)
さんは、おわびをしましたが、
義雄
(
よしお
)
さんは、
素早
(
すばや
)
く
走
(
はし
)
って、その
羽根
(
はね
)
を
力
(
ちから
)
まかせに
打
(
う
)
ち
返
(
かえ
)
しました。
東京の羽根
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
きたる幾日
義雄
(
よしお
)
の初節句の祝いをしますから皆さんおいでくださるようにとチョン
髷
(
まげ
)
の
兼作爺
(
かねさくじい
)
が案内に来て、その時にもらった紅白の
餅
(
もち
)
が大きかった事も覚えている。
竜舌蘭
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
羽根
(
はね
)
は、ちょうど
都
(
みやこ
)
の
空
(
そら
)
で、
義雄
(
よしお
)
さんと、みね
子
(
こ
)
さんに
突
(
つ
)
かれて、ひらひらと
空
(
そら
)
に
翻
(
ひるがえ
)
って
落
(
お
)
ちたときのようなかっこうで
地面
(
じめん
)
へ
落
(
お
)
ちたのでした。
東京の羽根
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「いいよ、
僕
(
ぼく
)
、
新
(
あたら
)
しい
羽根
(
はね
)
を
持
(
も
)
ってくるから。」という
義雄
(
よしお
)
さんの
声
(
こえ
)
を、トラックの
上
(
うえ
)
に
乗
(
の
)
ってしまった
羽根
(
はね
)
はうしろの
方
(
ほう
)
できいたのであります。
東京の羽根
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
正吉
(
しょうきち
)
は、くさむらの
中
(
なか
)
を
潜
(
くぐ
)
って、かけずりました。そして、
義雄
(
よしお
)
が、まだ一ぴきも
見
(
み
)
つけないうちに、
正吉
(
しょうきち
)
は、三びきも
見
(
み
)
つけて、
義雄
(
よしお
)
に
与
(
あた
)
えました。
眼鏡
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
「さあ、たいへんだ。
達夫
(
たつお
)
さん、できて?」と、
義雄
(
よしお
)
くんのお
姉
(
ねえ
)
さんが
美
(
うつく
)
しい
顔
(
かお
)
で
笑
(
わら
)
いながらおっしゃいました。
つじうら売りのおばあさん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
義雄
(
よしお
)
さん。」と、お
母
(
かあ
)
さんはたまりかねて、
隣
(
となり
)
のへやで、
勉強
(
べんきょう
)
をしていた
義雄
(
よしお
)
さんをお
呼
(
よ
)
びになりました。
赤い実
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
義雄
(
よしお
)
さんに、
頼
(
たの
)
まれて、なにも
知
(
し
)
らずに、かたつむりを
捕
(
と
)
ってやったことが
後悔
(
こうかい
)
されるばかりでなく、そのときのことを
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
すと、いまでも
腹
(
はら
)
が
立
(
た
)
つので
眼鏡
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
義雄
(
よしお
)
さんは、
赤
(
あか
)
い
実
(
み
)
をとげからぬき
取
(
と
)
って、
木
(
き
)
から
下
(
お
)
りると、お
母
(
かあ
)
さんのところへ
持
(
も
)
ってまいりました。
赤い実
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「だいじょうぶです。」と、
義雄
(
よしお
)
さんは、もう
木
(
き
)
の
中
(
なか
)
ほどまで
登
(
のぼ
)
ってその
枝
(
えだ
)
に、
足
(
あし
)
をかけていました。
赤い実
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
義雄
(
よしお
)
は、びんの
中
(
なか
)
へ、
草
(
くさ
)
の
葉
(
は
)
も
入
(
い
)
れて
持
(
も
)
ってゆきました。いつのまにか、かず
子
(
こ
)
さんはいなくなりました。
正吉
(
しょうきち
)
だけ、いつまでも
自分
(
じぶん
)
のしたことを
後悔
(
こうかい
)
していました。
眼鏡
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
義雄
(
よしお
)
ちゃんのおじいさんが、
焼
(
や
)
けたら、いつでもこいといったよ。ぼくは、なんでもして、これからおかあさんのおてつだいをするから。」と、かれは、
胸
(
むね
)
の
中
(
なか
)
が
熱
(
あつ
)
くなって
戦争はぼくをおとなにした
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「きょうは、
義雄
(
よしお
)
さんの
家
(
うち
)
のカルタ
会
(
かい
)
だ。」というので、みんなは
喜
(
よろこ
)
んでいました。
つじうら売りのおばあさん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
お
姉
(
ねえ
)
さんは、
良
(
りょう
)
ちゃんをかわいがっていました。
英
(
えい
)
ちゃんや、
義雄
(
よしお
)
さんよりも、かわいがっていました。それは、
良
(
りょう
)
ちゃんはまだ
小
(
ちい
)
さくて、やっと
今年
(
ことし
)
から
学校
(
がっこう
)
へ
上
(
あ
)
がったばかりなのですもの。
小さな弟、良ちゃん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「きたら、だれか
出
(
で
)
て
買
(
か
)
わないかな。」と、
義雄
(
よしお
)
くんがいいました。
つじうら売りのおばあさん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
義
常用漢字
小5
部首:⽺
13画
雄
常用漢字
中学
部首:⾫
12画
“義”で始まる語句
義
義兄
義理
義姉
義弟
義務
義父
義太夫
義母
義経