こた)” の例文
新字:
其後そののちをつとみづか(六二)抑損よくそんす、晏子あんしあやしんでこれふ。ぎよじつもつこたふ。晏子あんしすすめてもつ大夫たいふせり。
一日問をかけて曰ふ、「汝等一家むつまじく暮らす方法は如何にせば宜しと思ふか」と。群童こたへに苦しむ。其中尤も年けたる者にみさを坦勁と云ふものあり。年十六なりき。
遺教 (旧字旧仮名) / 西郷隆盛(著)
孫子武そんしぶ齊人也せいひとなり兵法へいはふもつ呉王闔廬ごわうかふろまみゆ。闔廬かふろいはく、(一)の十三ぺんわれことごとこれる。(二)もつすこしくこころみにへいろくきか』と。こたへていはく、『なり』と。
武矦ぶこう西河せいがうかびてくだる、中流ちうりうにしてかへりみて呉起ごきつていはく、『なる哉乎かな山河さんがかため、魏國ぎこく寶也たからなり』と。こたへていはく、『((國ノ寶ハ))とくりてけんらず。 ...
... なん相送あひおくると』と、(一八)軍正ぐんせいしてうていはく、『軍法ぐんはふに、しておくいたものなにふ』と。こたへていはく、『ざんたうす』と。莊賈さうかおそれ、ひとをしてせて景公けいこうはうじ、すくひをはしむ。