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だいがくせい
ふりがな文庫
“
大學生
(
だいがくせい
)” の例文
新字:
大学生
よく
覺
(
おぼ
)
えては
居
(
ゐ
)
ないが、
玄關
(
げんくわん
)
へ
掛
(
かゝ
)
ると、
出迎
(
でむか
)
へた……お
太鼓
(
たいこ
)
に
結
(
むす
)
んだ
女中
(
ぢよちう
)
が
跪
(
ひざまづ
)
いて——ヌイと
突出
(
つきだ
)
した
大學生
(
だいがくせい
)
の
靴
(
くつ
)
を
脱
(
ぬ
)
がしたが、べこぼこんと
弛
(
たる
)
んで、
其癖
(
そのくせ
)
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
さうして
頭
(
あたま
)
の
中
(
なか
)
で、
自分
(
じぶん
)
の
下宿
(
げしゆく
)
にゐた
法科
(
はふくわ
)
大學生
(
だいがくせい
)
が、
一寸
(
ちよつと
)
散歩
(
さんぽ
)
に
出
(
で
)
る
序
(
ついで
)
に、
資生堂
(
しせいだう
)
へ
寄
(
よ
)
つて、
三
(
みつ
)
つ
入
(
い
)
りの
石鹸
(
しやぼん
)
と
齒磨
(
はみがき
)
を
買
(
か
)
ふのにさへ、五
圓
(
ゑん
)
近
(
ぢか
)
くの
金
(
かね
)
を
拂
(
はら
)
ふ
華奢
(
くわしや
)
を
思
(
おも
)
ひ
浮
(
うか
)
べた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
何
(
なん
)
が
故
(
ゆえ
)
にこの
裝飾品
(
そうしよくひん
)
を
奪
(
うば
)
ふは
單
(
たん
)
に
斬取強盜
(
きりどりごうとう
)
の
所爲
(
しよい
)
にして
苟
(
いやし
)
くも
理論
(
りろん
)
を
搆
(
かま
)
へたる
大學生
(
だいがくせい
)
の
爲
(
な
)
すべからざるところなるを
忘
(
わす
)
れしか、是等の凡ての撞着、是等の凡ての調子はづれ、是等の凡ての錯亂
「罪と罰」の殺人罪
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
インキの
壺
(
つぼ
)
を、ふらここの
如
(
ごと
)
くに
振
(
ふ
)
つて、
金釦
(
きんぼたん
)
にひしやげた
角帽
(
かくばう
)
、かまひつけぬ
風
(
ふう
)
で、
薄髯
(
うすひげ
)
も
剃
(
あた
)
らず
遣放
(
やりつぱな
)
しな、
威勢
(
ゐせい
)
の
可
(
い
)
い、
大學生
(
だいがくせい
)
がづか/\と
入
(
はひ
)
つて
來
(
き
)
た。
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
第六囘
(
だいろくくわい
)
に
至
(
いた
)
りて
始
(
はじ
)
めて、
殺人
(
さつじん
)
の
大罪
(
だいざい
)
なるか
否
(
いな
)
かの
疑問
(
ぎもん
)
を
飮食店
(
いんしよくてん
)
の
談柄
(
だんぺい
)
より
引起
(
ひきおこ
)
し、
遂
(
つい
)
に
一刹那
(
いつせつな
)
を
浮
(
うか
)
び
出
(
いだ
)
さしめて、この
大學生
(
だいがくせい
)
何
(
なん
)
の
仇
(
あだ
)
もなき
高利貸
(
こうりかし
)
を
虐殺
(
ぎやくさつ
)
するに
至
(
いた
)
る。
第
(
だい
)
七
囘
(
くわい
)
は
其
(
その
)
綿密
(
めんみつ
)
なる
記事
(
きじ
)
なり。
罪と罰(内田不知庵訳)
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
學
部首:⼦
16画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“大學”で始まる語句
大學
大學者
大學病院
大學側
大學院
大學頭
大學連中
大學人類學教室
大學附屬博物館