“法科”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はふくわ50.0%
ほうか50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうしてあたまなかで、自分じぶん下宿げしゆくにゐた法科はふくわ大學生だいがくせいが、一寸ちよつと散歩さんぽついでに、資生堂しせいだうつて、みつりの石鹸しやぼん齒磨はみがきふのにさへ、五ゑんぢかくのかねはら華奢くわしやおもうかべた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
法科ほうかなんだけれど、まるで文学部ぶんがくぶの学生のように、詩人しじんだよ。天文学てんもんがくが、とても、すきらしいんだ。いつか、ほしはなしでもきいてみたまえ。いろいろ、おもしろいはなしをしてくれるよ。
ラクダイ横町 (新字新仮名) / 岡本良雄(著)