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綿密
ふりがな文庫
“綿密”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めんみつ
92.3%
こまめ
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めんみつ
(逆引き)
富士山
(
ふじさん
)
の
測量
(
そくりょう
)
はいまだ
綿密
(
めんみつ
)
に出来ていないごとく、大人物であればあるほど、その高さも大きさも
容易
(
ようい
)
に
凡人
(
ぼんじん
)
の見分け得るものでない。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
「まことに、
綿密
(
めんみつ
)
な御軍配、それ以上はございますまい。が、そのためにかえって、どこもかしこも、守線の薄い弱味がなくもございませぬ」
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
綿密(めんみつ)の例文をもっと
(12作品)
見る
こまめ
(逆引き)
主人の政治学者は事によつたらあの通り
綿密
(
こまめ
)
な内田氏の事だ、案内書の本文にどこか間違でも
発見
(
めつ
)
けて、それをわざ/\気をつけに来たのではあるまいかと思つた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
綿密(こまめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“綿密”の意味
《名詞》
綿密(めんみつ)
細やかで細部まで行き届いていること。落ちがないこと。
(出典:Wiktionary)
綿
常用漢字
小5
部首:⽷
14画
密
常用漢字
小6
部首:⼧
11画
“綿”で始まる語句
綿
綿入
綿々
綿貫
綿衣
綿服
綿津見
綿屑
綿撒糸
綿帽子
“綿密”のふりがなが多い著者
浜田青陵
新渡戸稲造
北村透谷
吉川英治
薄田泣菫
海野十三
芥川竜之介