“だいがくせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大學生83.3%
大学生16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんゆえにこの裝飾品そうしよくひんうばふはたん斬取強盜きりどりごうとう所爲しよいにしていやしくも理論りろんかまへたる大學生だいがくせいすべからざるところなるをわすれしか、是等の凡ての撞着、是等の凡ての調子はづれ、是等の凡ての錯亂
「罪と罰」の殺人罪 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
インキのつぼを、ふらここのごとくにつて、金釦きんぼたんにひしやげた角帽かくばう、かまひつけぬふうで、薄髯うすひげあたらず遣放やりつぱなしな、威勢ゐせいい、大學生だいがくせいがづか/\とはひつてた。
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
こううえ空想くうそうしながら、花屋はなや店頭みせさきにあった二鉢ふたはちのアネモネは、ある大学生だいがくせいが、まえって、自分じぶんたちをつめてるのにづきました。
花と人の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
大学生だいがくせいは、よるおそくまで、つくえうえ書物しょもつひらいて勉強べんきょうをしました。そして、あさきるのがおそかったのです。
花と人の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
あたりにしてやって、一にちに二みずをやればいいですか?」と、大学生だいがくせいは、きいていました。なんというのつく学生がくせいだろうと、アネモネはおもいました。
花と人の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)