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停止
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ていし
小木は
枝諸共に
伐り
倒して
猛進するのであるから、
如何なる
險山深林に
會しても、
全く
進行を
停止せらるゝやうな
患はないのである。
苟且にも
血液の
循環が
彼等の
肉體に
停止されない
限りは、一
旦心に
映つた
女の
容姿を
各自の
胸から
消滅させることは
不可能でなければならぬ。
されど
妾の学校はその翌日、時の県令
高崎某より、「
詮議の
次第有之停止候事」、との命を
蒙りたり。
彼等は
其の
冬の
季節に
於て
生命を
保つて
行くのには
凡ての
機能を
停止して
引き
緊らねば
成らぬ。それでなければ
彼等は
氷雪の
爲に
枯死せねばならぬ。
丁度普通の
蒸滊船に
石炭の
缺乏したと
同じ
事で、
波上に
停止したまゝ、
朽果つるの
他はありません。
おつぎを
奉公に
出して
畢へば、
二人の
子を
抱いてお
品は
從來のやうに
働くことが
出來ない、
僅な
稼でもそれが
停止されることは
彼等の
生活の
爲には
非常な
打撃でなければならぬ。