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にねん
ふりがな文庫
“にねん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
二年
66.7%
二念
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二年
(逆引き)
若
(
も
)
し
不時
(
ふじ
)
の
天變
(
てんぺん
)
が無ければ、
今
(
いま
)
より
二年
(
にねん
)
九
(
く
)
ヶ
月目
(
げつめ
)
、
即
(
すなは
)
ち
之
(
これ
)
から
三度目
(
さんどめ
)
の
記元節
(
きげんせつ
)
を
迎
(
むか
)
ふる
頃
(
ころ
)
には、
試運轉式
(
しうんてんしき
)
を
擧行
(
きよかう
)
し、
引續
(
ひきつゞ
)
いて
本島
(
ほんとう
)
を
出發
(
しゆつぱつ
)
して、
懷
(
なつ
)
かしき
芙蓉
(
ふえう
)
の
峯
(
みね
)
を
望
(
のぞ
)
む
事
(
こと
)
が
出來
(
でき
)
ませう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
紀昌
(
きしやう
)
こゝに
於
(
おい
)
て、
家
(
いへ
)
に
歸
(
かへ
)
りて、
其
(
そ
)
の
妻
(
つま
)
が
機
(
はた
)
織
(
お
)
る
下
(
もと
)
に
仰
(
あふむ
)
けに
臥
(
ふ
)
して、
眼
(
まなこ
)
を
睜
(
みひら
)
いて
蝗
(
いなご
)
の
如
(
ごと
)
き
梭
(
ひ
)
を
承
(
う
)
く。
二年
(
にねん
)
の
後
(
のち
)
、
錐末
(
すゐまつ
)
眥
(
まなじり
)
に
達
(
たつ
)
すと
雖
(
いへど
)
も
瞬
(
またゝ
)
かざるに
至
(
いた
)
る。
往
(
ゆ
)
いて
以
(
もつ
)
て
飛衞
(
ひゑい
)
に
告
(
つ
)
ぐ、
願
(
ねがは
)
くは
射
(
しや
)
を
學
(
まな
)
ぶを
得
(
え
)
ん。
術三則
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
大佐
(
たいさ
)
は
今
(
いま
)
より
二年
(
にねん
)
以前
(
いぜん
)
、
其
(
その
)
一行
(
いつかう
)
と
共
(
とも
)
に
此
(
この
)
海岸
(
かいがん
)
に
上陸
(
じやうりく
)
した
時
(
とき
)
に、
先
(
ま
)
づ
第一
(
だいいち
)
に
此
(
この
)
島
(
しま
)
の
名
(
な
)
を「
朝日島
(
あさひじま
)
」と
命
(
めい
)
じ、
永久
(
えいきゆう
)
に
大日本帝國
(
だいにつぽんていこく
)
の
領土
(
りようど
)
たる
可
(
べ
)
き
事
(
こと
)
を
宣言
(
せんげん
)
し、それより
以來
(
いらい
)
、
朝日
(
あさひ
)
輝
(
かゞや
)
く
日
(
ひ
)
の
御旗
(
みはた
)
は
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
にねん(二年)の例文をもっと
(2作品)
見る
二念
(逆引き)
能
(
よ
)
く
自他
(
じた
)
の
分
(
ぶん
)
を
明
(
あきらか
)
にして
二念
(
にねん
)
あることなく、理にも非にもただ徳川家の主公あるを
知
(
しり
)
て他を見ず、いかなる非運に際して
辛苦
(
しんく
)
を
嘗
(
なむ
)
るもかつて
落胆
(
らくたん
)
することなく
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
にねん(二念)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ふたつ
ふたとせ