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天變
ふりがな文庫
“天變”の読み方と例文
読み方
割合
てんぺん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんぺん
(逆引き)
いかに、
天變
(
てんぺん
)
の
際
(
さい
)
と
雖
(
いへど
)
も、
麩
(
ふ
)
に
羽
(
はね
)
が
生
(
は
)
えて
飛
(
と
)
ぶ
道理
(
だうり
)
がない。
畜生
(
ちくしやう
)
、
鼠
(
ねずみ
)
の
所業
(
しわざ
)
に
相違
(
さうゐ
)
あるまい。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
して、
櫻木君
(
さくらぎくん
)
の
一行
(
いつかう
)
は
意外
(
ゐぐわい
)
の
天變
(
てんぺん
)
のために、
來
(
きた
)
る二十五
日
(
にち
)
拂曉
(
ふつげう
)
、
橄欖島
(
かんらんたう
)
の
附近
(
ふきん
)
にて
貴下等
(
きから
)
の
應援
(
おうえん
)
を
待
(
ま
)
つのですか、よろしい、
斯
(
か
)
く
承
(
うけたま
)
はる
以上
(
いじやう
)
は
最早
(
もはや
)
憂慮
(
いうりよ
)
するには
及
(
およ
)
びません。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
若
(
も
)
し
不時
(
ふじ
)
の
天變
(
てんぺん
)
が無ければ、
今
(
いま
)
より
二年
(
にねん
)
九
(
く
)
ヶ
月目
(
げつめ
)
、
即
(
すなは
)
ち
之
(
これ
)
から
三度目
(
さんどめ
)
の
記元節
(
きげんせつ
)
を
迎
(
むか
)
ふる
頃
(
ころ
)
には、
試運轉式
(
しうんてんしき
)
を
擧行
(
きよかう
)
し、
引續
(
ひきつゞ
)
いて
本島
(
ほんとう
)
を
出發
(
しゆつぱつ
)
して、
懷
(
なつ
)
かしき
芙蓉
(
ふえう
)
の
峯
(
みね
)
を
望
(
のぞ
)
む
事
(
こと
)
が
出來
(
でき
)
ませう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
天變(てんぺん)の例文をもっと
(3作品)
見る
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
變
部首:⾔
23画
“天”で始まる語句
天
天井
天鵞絨
天狗
天晴
天幕
天窓
天気
天地
天竺
“天變”のふりがなが多い著者
押川春浪
泉鏡太郎
泉鏡花