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このこ
ふりがな文庫
“このこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
此子
53.8%
此娘
19.2%
此児
7.7%
此兒
7.7%
頃
7.7%
斯児
3.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此子
(逆引き)
涙
(
なみだ
)
をかくして
見出
(
みいだ
)
せば
此子
(
このこ
)
、おゝ
宜
(
よ
)
く
來
(
き
)
たとも
言
(
い
)
はれぬ
仕義
(
しぎ
)
を
何
(
なん
)
とせん、
姉
(
あね
)
さま
這入
(
はい
)
つても
叱
(
し
)
かられはしませぬか、
約束
(
やくそく
)
の
物
(
もの
)
は
貰
(
もら
)
つて
行
(
ゆ
)
かれますか
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
このこ(此子)の例文をもっと
(14作品)
見る
此娘
(逆引き)
随分不器量な
娘
(
こ
)
だつたが、ミハイロは女に掛けては贅沢でないから、
此娘
(
このこ
)
が道具を持つて
側
(
そば
)
へ来た時から
全然
(
すつかり
)
気に入つて
了
(
しま
)
つて、頭巾の蔭から
瞥
(
ぢろり
)
と
面
(
かほ
)
を見られた時には、何だか
恍然
(
ぼつ
)
となつた……はて
椋のミハイロ
(新字旧仮名)
/
ボレスワフ・プルス
(著)
このこ(此娘)の例文をもっと
(5作品)
見る
此児
(逆引き)
幼児
(
をさなご
)
は
黙
(
だま
)
つて、あたしを
見
(
み
)
つめてくれた。この
森蔭
(
もりかげ
)
の
端
(
はづれ
)
まであたしは
一緒
(
いつしよ
)
に
行
(
い
)
つてやつた。
此児
(
このこ
)
は
顫
(
ふる
)
へもしずに
歩
(
ある
)
いて
行
(
ゆ
)
く。
終
(
つひ
)
にその
赤
(
あか
)
い
髪
(
かみ
)
の
毛
(
け
)
が、
遠
(
とほ
)
く
日
(
ひ
)
の
光
(
ひかり
)
に
消
(
き
)
えるまで
見送
(
みおく
)
つた。
癩病やみの話
(新字旧仮名)
/
マルセル・シュウォッブ
(著)
このこ(此児)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
此兒
(逆引き)
元來
(
もとより
)
一
腹
(
ぷく
)
一
對
(
つゐ
)
の
中
(
なか
)
に
育
(
そだ
)
ちて
他人
(
たにん
)
交
(
ま
)
ぜずの
穩
(
おだや
)
かなる
家
(
いへ
)
の
内
(
うち
)
なれば、さして
此兒
(
このこ
)
を
陰氣
(
いんき
)
ものに
仕立
(
したて
)
あげる
種
(
たね
)
は
無
(
な
)
けれども、
性來
(
せいらい
)
をとなしき
上
(
うへ
)
に
我
(
わ
)
が
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
の
用
(
もち
)
ひられねば
兎角
(
とかく
)
に
物
(
もの
)
のおもしろからず
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
このこ(此兒)の例文をもっと
(2作品)
見る
頃
(逆引き)
頃
(
このこ
)
ろ
忽
(
たちま
)
ち江戸の報を得るに、尾、水、越、薩、
将
(
まさ
)
に襲いて彦根の大老を誅せんとすと。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
このこ(頃)の例文をもっと
(2作品)
見る
斯児
(逆引き)
『まあ、
斯児
(
このこ
)
は
兄姉中
(
きやうだいぢゆう
)
で一番仕様が無え——もうすこし母さんの言ふことを聞くやうだと好いけれど。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
このこ(斯児)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
これ
こいつ
このむすめ
コレ
これこ
あたり
けい
このごろ
ころ
ころお