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年老
ふりがな文庫
“年老”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
としと
60.2%
としよ
15.0%
としより
10.6%
としお
8.0%
としおい
3.5%
としとっ
1.8%
としをい
0.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
としと
(逆引き)
『
時間
(
じかん
)
がなかつたんだもの』と
云
(
い
)
つてグリフォンは、『でも、
私
(
わたし
)
は
古典學
(
こてんがく
)
の
先生
(
せんせい
)
の
所
(
ところ
)
へ
行
(
ゆ
)
きました。
先生
(
せんせい
)
は
年老
(
としと
)
つた
蟹
(
かに
)
でした、
全
(
まつた
)
く』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
年老(としと)の例文をもっと
(50作品+)
見る
としよ
(逆引き)
『僕も
年老
(
としよ
)
つて
飲酒家
(
さけのみ
)
になつたら、ああでせうか? 実に意地が汚ない。目賀田さんなんか盃より先に口の方を持つて行きますよ。』
道
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
年老(としよ)の例文をもっと
(17作品)
見る
としより
(逆引き)
病室に帰つてから、手術室の外で待つて居た病室附の
年老
(
としより
)
の看護婦に冷かされた。それほど烈しく私は泣き叫んだのであつた。
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
年老(としより)の例文をもっと
(12作品)
見る
▼ すべて表示
としお
(逆引き)
この木の上には、
年老
(
としお
)
いたブナの木々の枝がおおいかぶさっているので、その上に出れば、すぐに
逃
(
に
)
げだすこともできるでしょう。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
年老(としお)の例文をもっと
(9作品)
見る
としおい
(逆引き)
此人の
乱行
(
らんぎやう
)
の一ツを
言
(
いは
)
ば、
叔父
(
をぢ
)
たる大納言
国経卿
(
くにつねきやう
)
は
年老
(
としおい
)
、
叔母
(
をば
)
たる北の方は年若く
業平
(
なりひら
)
の
孫女
(
まごむすめ
)
にて
絶世
(
ぜつせい
)
の
美人
(
びじん
)
なり。時平是に
恋々
(
れん/\
)
す、
夫人
(
ふじん
)
もまた
夫
(
をつと
)
の
老
(
おい
)
たるを
嫌
(
きら
)
ふの心あり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
年老(としおい)の例文をもっと
(4作品)
見る
としとっ
(逆引き)
それは、何時、
年老
(
としとっ
)
て自分が死ぬか分らない。自分が死んだ
後
(
のち
)
、誰がこの狂人の世話をしてくれる者があろうか。
僧
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
年老(としとっ)の例文をもっと
(2作品)
見る
としをい
(逆引き)
それは
席
(
せき
)
の
末座
(
まつざ
)
に
列
(
つらな
)
つて
居
(
を
)
つた
一個
(
ひとり
)
の
年老
(
としをい
)
たる
伊太利
(
イタリー
)
の
婦人
(
ふじん
)
で、
此
(
この
)
女
(
をんな
)
は
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
の
保姆
(
うば
)
にと、
久
(
ひさ
)
しき
以前
(
いぜん
)
に、
遠
(
とほ
)
き
田舍
(
ゐなか
)
から
雇入
(
やとひい
)
れた
女
(
をんな
)
の
相
(
さう
)
で、
背
(
せ
)
の
低
(
ひく
)
い、
白髮
(
しらがあたま
)
の、
極
(
ご
)
く
正直
(
しやうじき
)
相
(
さう
)
な
老女
(
らうぢよ
)
であるが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
年老(としをい)の例文をもっと
(1作品)
見る
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
“年”で始まる語句
年
年齢
年増
年紀
年月
年寄
年嵩
年長
年暮
年頃
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