連續れんぞく)” の例文
新字:連続
この中岳なかたけ火口かこうまへしるしたとほり、南北なんぼく連續れんぞくした數箇すうこいけから成立なりたち、おもなものとして、北中南きたなかみなみみつつを區別くべつする。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
かれふゆになつてまたおこりかけた僂痲質斯レウマチスおそれてきはめてそろ/\とはこんだ。利根川とねがはわたつてからは枯木かれきはやし索寞さくばくとして連續れんぞくしつゝかれんだ。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
幻花子げんくわし佛骨子ぶつこつしともに、松下しやうか南面なんめん左端さたんからすゝみ。望蜀生ぼうしよくせいとは右端うたんからすゝみ、中央ちうわう東皐とうくわう文海ぶんかい初陣うゐぢんまかせた。たちまちのうちあな連續れんぞくして、大穴おほあなひらいた。
第一、第二、第三の頸部には一二條のせんめぐらしたり。こは頭巾づきんと上着とあひ連續れんぞくする部分をばひもにて括りたる状ならん。是等三個の面部左右兩端めんぶさいうりやうはしには前後に貫通くわんつうする小孔各一個有り。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
すなは日本人にほんじん姓名せいめい二である。せいめい連續れんぞくして一つの固有名こゆうめいかたちづくる。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
だが、しばらくしてすこしづまると、ふたゝびなまけた連續れんぞくした調子てうしでぱら/\。
怪談女の輪 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
村落むらがぽつり/\と木立こだちかたどつてほかには一たいたゞ連續れんぞくして水田すゐでんつらぬいてみちはるかとほく、ひつゝいたやうな臺地だいちはやしのぞんで一直線ちよくせんである。かれかつ其處そこあるいたことはあつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)