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はつぺう
然るに
昨年十一
月二十一
日に、
今年一
月十一
日に
於て
金解禁を
決行することに
決定發表し
得たことは
我國經濟の
爲に
非常な
仕合せである。
余は
殘念ながら、
博士の
講演を
拜聽するを
得なかつたので、
博士が
瓢箪山及び
新發見の
横穴に
就て、
如何いふ
説を
發表されたか、
余は
知らぬが
俺が
先達て
先祖の
計算をして、四十
代前の
俺の
先祖の
數が、一
萬九百九十五
億二千一百六十二
萬五千七百七十六
人だといふ
莫大な
數字を
發表した
時には
水谷氏も、
余等も、
彌生式に
就ては、
意見を
發表せず、
又別に
有して
居らなかつた
時代である。
避けられるならば
避けるが
宜しいと
云ふ
考からして、
短期期限附の
金解禁を
發表したのである。