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當
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まさ
ふりがな文庫
“
當
(
まさ
)” の例文
新字:
当
當
(
まさ
)
に
秋霜
(
しうさう
)
となるとも
檻羊
(
かんやう
)
となる勿れと此言や
男子
(
だんし
)
たる者の
本意
(
ほんい
)
と思ふは
却
(
かへつ
)
て其方向を
誤
(
あやま
)
るの
基
(
もと
)
にして
性
(
せい
)
は善なる
孩兒
(
がいじ
)
も生立に
隨
(
したが
)
ひ其質を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
〔譯〕
愼獨
(
しんどく
)
の
工夫
(
くふう
)
は、
當
(
まさ
)
に身
稠人
(
ちうじん
)
廣座
(
くわうざ
)
の中に在るが如く一
般
(
ぱん
)
なるべし。
應酬
(
おうしう
)
の工夫は、
當
(
まさ
)
に
間居
(
かんきよ
)
獨處
(
どくしよ
)
の時の如く一般なるべし。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
其
(
そ
)
の
日
(
ひ
)
、
同
(
おな
)
じ
處
(
ところ
)
に
自若
(
じじやく
)
として
一人
(
ひとり
)
居
(
ゐ
)
ると、
當
(
まさ
)
にその
午
(
ひる
)
ならんとして、
鼠
(
ねずみ
)
が、
幾度
(
いくたび
)
か
出
(
で
)
たり
入
(
はひ
)
つたりした。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
わたくしは壽阿彌の手紙と題する此文を草して
將
(
まさ
)
に稿を
畢
(
をは
)
らむとした。然るに何となく心に
慊
(
あきたら
)
ぬ
節
(
ふし
)
があつた。何事かは知らぬが、
當
(
まさ
)
に
做
(
な
)
すべくして做さざる所のものがあつて存する如くであつた。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
乃
(
すなは
)
ち
其
(
その
)
(四九)
歩軍
(
ほぐん
)
を
棄
(
す
)
て、
其
(
その
)
(五〇)
輕鋭
(
けいえい
)
と、
(五一)
日
(
ひ
)
を
倍
(
ばい
)
し
行
(
かう
)
を
并
(
あは
)
せて
之
(
これ
)
を
逐
(
お
)
へり。
孫子
(
そんし
)
、
其行
(
そのかう
)
を
度
(
はか
)
るに、
暮
(
くれ
)
に
當
(
まさ
)
に
馬陵
(
ばりよう
)
に
至
(
いた
)
るべし。
馬陵
(
ばりよう
)
は
道
(
みち
)
狹
(
せま
)
くして
旁
(
かたは
)
ら
(五二)
阻隘
(
そあい
)
多
(
おほ
)
く、
兵
(
へい
)
を
伏
(
ふく
)
す
可
(
べ
)
し。
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
▼ もっと見る
〔譯〕此の學は吾人一生の
負擔
(
ふたん
)
、
當
(
まさ
)
に
斃
(
たふ
)
れて後に
已
(
や
)
むべし。道固より窮り無し。堯舜の上、善盡くること無し。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
「お、お、
周南
(
しうなん
)
よ、
汝
(
なんぢ
)
、
某
(
それ
)
の
月
(
つき
)
の
某
(
それ
)
の
日
(
ひ
)
を
以
(
もつ
)
て
當
(
まさ
)
に
死
(
し
)
ぬべきぞ。」
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
〔譯〕
學
(
がく
)
は
自得
(
じとく
)
を
貴
(
たふと
)
ぶ。人
徒
(
いたづら
)
に目を以て有字の書を讀む、故に字に
局
(
きよく
)
し、
通透
(
つうとう
)
することを得ず。
當
(
まさ
)
に心を以て無字の書を讀むべし、乃ち
洞
(
とう
)
して自得するところ有らん。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
「お、お、
周南
(
しうなん
)
よ。
汝
(
なんぢ
)
、
月
(
つき
)
の
幾日
(
いくじつ
)
にして
當
(
まさ
)
に
死
(
し
)
ぬべきぞ。」
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
當
部首:⽥
13画
“當”を含む語句
當時
見當
正當
當然
本當
當人
當日
相當
日當
手當
心當
當麻
當初
大當
其當時
當夜
當麻語部
適當
突當
辨當
...