“大當”のいろいろな読み方と例文
新字:大当
読み方割合
あたあた33.3%
おほあた33.3%
おほあたり33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぢめて同月どうげつくと、完全くわんぜんなる大土器だいどきおよ大土器だいどき下部かぶれて上部じやうぶのみを廢物利用はいぶつりようしたかとおもふのと、土器製造用どきせいざうよう石具せきぐかとおもふのと、鋸目のこぎりめきざみたる獸牙じうがとをした。大當あたあたりである。
滑稽こつけいなのは、日本にほん麻雀道マージヤンだうのメツカのしようある鎌倉かまくらではだれでもおくさんが懷姙くわいにんすると、その檀那樣だんなさまがきつと大當おほあたりをするとふ。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
風はさむいが好天氣淺草の觀音の市も大當おほあたり、川蒸汽の汽笛もたえずひゞく、年の暮近し世間は何となくざわめきて今日はいぬの日、明日はねの日とりの日
うづみ火 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)