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けうくん
ふりがな文庫
“
教訓
(
けうくん
)” の例文
伸一先生
(
しんいちせんせい
)
の
柔和
(
にうわ
)
にして
毅然
(
きぜん
)
たる
人物
(
じんぶつ
)
は、これ
等
(
ら
)
の
教訓
(
けうくん
)
を
兒童
(
こども
)
の
心
(
こゝろ
)
に
吹
(
ふ
)
き
込
(
こ
)
むに
適
(
てき
)
して
居
(
ゐ
)
たのです。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
乳母 はれま、
結構
(
けっこう
)
なお
教訓
(
けうくん
)
ぢゃ、
夜
(
よ
)
すがら
此處
(
こゝ
)
に
居殘
(
ゐのこ
)
っても、
聽聞
(
ちゃうもん
)
がしたいわいの。てもま、
學問
(
がくもん
)
は
偉
(
きつ
)
いものぢゃな!
殿
(
との
)
さん、
貴方
(
こなた
)
が
來
(
き
)
さしますことを
姫
(
ひい
)
さまに
申
(
まう
)
しましょ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
取せ私し事は
翌朝
(
よくてう
)
岡山の城下を
出立
(
しゆつたつ
)
致せしに城下外れの松原にて友次郎樣の親公佐太夫樣に
端
(
はし
)
なく御目に
掛
(
かゝ
)
り
斯樣々々
(
かやう/\
)
の
仰
(
おほ
)
せ有しと友次郎へ
教訓
(
けうくん
)
の言葉とお花へ
贈
(
おく
)
る二百兩の金を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
此書
(
これ
)
は
有名
(
いうめい
)
なレウィス、キァロルと
云
(
い
)
ふ
人
(
ひと
)
の
筆
(
ふで
)
に
成
(
な
)
つた『アリス、アドヴェンチュアス、イン、ワンダーランド』を
譯
(
やく
)
したものです。
邪氣
(
あどけ
)
なき一
少女
(
せうぢよ
)
の
夢物語
(
ゆめものがたり
)
、
滑稽
(
こつけい
)
の
中
(
うち
)
自
(
おのづか
)
ら
教訓
(
けうくん
)
あり。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
此
(
これ
)
は
教訓
(
けうくん
)
ではない、
事實
(
じじつ
)
であると、
本文
(
ほんぶん
)
に
添書
(
そへが
)
きがあるのである。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
▼ もっと見る
鬱々
(
ふさい
)
で
居
(
ゐ
)
たのは
考
(
かん
)
がへて
居
(
ゐ
)
たのです。
彼
(
かれ
)
は
老人
(
らうじん
)
の
最後
(
さいご
)
の
教訓
(
けうくん
)
を
暫時
(
しばらく
)
も
忘
(
わす
)
れることが
出來
(
でき
)
ないので、
拜
(
をが
)
まれる
程
(
ほど
)
の
美
(
うつ
)
くしい
事
(
こと
)
を
爲
(
す
)
るには
何
(
なに
)
を
爲
(
し
)
たら
可
(
よ
)
からうと
一心
(
いつしん
)
に
考
(
かん
)
がへたのです。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
父と思ひ
大切
(
たいせつ
)
にせよ
必
(
かなら
)
ず何事も同人の意に
背
(
そむ
)
く
事
(
こと
)
勿
(
なか
)
れと
能々
(
よく/\
)
教訓
(
けうくん
)
して五十三歳を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
『あァ、お
前
(
まへ
)
ね!よく
憶
(
おぼ
)
えてお
居
(
ゐ
)
で、これは、お
前
(
まへ
)
の
惡性
(
あくしやう
)
は
何
(
ど
)
うしても
直
(
なほ
)
すことが
出來
(
でき
)
ないと
云
(
い
)
ふ
好
(
い
)
い一つの
教訓
(
けうくん
)
だから!』『
何
(
なん
)
ですッて
阿母
(
おかア
)
さん!』と
其
(
その
)
若
(
わか
)
い
蟹
(
かに
)
が
怒
(
おこ
)
つて
咬
(
か
)
みつくやうに
云
(
い
)
ひました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
大島老人
(
おほしまらうじん
)
の
病床
(
びやうしやう
)
に
侍
(
じ
)
して、
最後
(
さいご
)
の
教訓
(
けうくん
)
を
彼
(
かれ
)
が
求
(
もとめ
)
た
時
(
とき
)
、
老人
(
らうじん
)
は
靜
(
しづ
)
かに
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
教
常用漢字
小2
部首:⽁
11画
訓
常用漢字
小4
部首:⾔
10画
“教訓”で始まる語句
教訓的