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首輪
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くびわ
ふりがな文庫
“
首輪
(
くびわ
)” の例文
『
稻妻
(
いなづま
)
! お
前
(
まへ
)
何處
(
どこ
)
へ
行
(
い
)
つたの、さあ、
之
(
これ
)
から
競走
(
かけつくら
)
だよ。』と、
私
(
わたくし
)
の
膝
(
ひざ
)
から
跳
(
をど
)
つて、
犬
(
いぬ
)
の
首輪
(
くびわ
)
に
手
(
て
)
をかけて、
一散
(
いつさん
)
に
磯
(
いそ
)
打
(
う
)
つ
浪
(
なみ
)
の
方
(
かた
)
へ
走
(
はし
)
り
出
(
だ
)
した。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
王さまと王さまの
狩人
(
かりゅうど
)
たちは、またまた
金
(
きん
)
の
首輪
(
くびわ
)
をした子ジカを見かけますと、みんなであとを
追
(
お
)
いました。
にいさんと妹
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
後足
(
あとあし
)
でける、
首輪
(
くびわ
)
をゆすぶる、頭をぐっと上へむけて
角
(
つの
)
をふりたてる、といったありさまです。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
畜犬票
(
ちくけんひょう
)
が、
古
(
ふる
)
くなったような、
大
(
おお
)
きさも、
色合
(
いろあ
)
いも、そっくりでありましたので、もしこれを
犬
(
いぬ
)
の
首輪
(
くびわ
)
にぶらさげておいたら、だれの
目
(
め
)
にも、
畜犬票
(
ちくけんひょう
)
と
見
(
み
)
えるであろうと
思
(
おも
)
いました。
青い石とメダル
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
遂
(
つひ
)
に、
吾等
(
われら
)
は、
大佐
(
たいさ
)
の
家
(
いへ
)
から四五
町
(
ちやう
)
距
(
へだゝ
)
つた
海岸
(
かいがん
)
に
降下
(
かうか
)
した。
勢
(
いきほひ
)
よき
水兵等
(
すいへいら
)
の
歡呼
(
くわんこ
)
に
迎
(
むか
)
へられて、
輕氣球
(
けいききゆう
)
を
出
(
で
)
ると、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
は、
第一
(
だいいち
)
に
稻妻
(
いなづま
)
の
首輪
(
くびわ
)
に
抱着
(
だきつ
)
いた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
▼ もっと見る
首輪
(
くびわ
)
に、
札
(
ふだ
)
のついているのは、どこを
歩
(
ある
)
いていても、
安心
(
あんしん
)
だから、べつになんとも
思
(
おも
)
わなかったけれど、なかには、
首輪
(
くびわ
)
のないもの、また、
首輪
(
くびわ
)
はあっても、
札
(
ふだ
)
のついていないものがありました。
青い石とメダル
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
斯
(
か
)
く
認
(
したゝ
)
め
終
(
をは
)
りし
書面
(
しよめん
)
をば
幾重
(
いくえ
)
にも
疊
(
たゝ
)
み
込
(
こ
)
み、
稻妻
(
いなづま
)
の
首輪
(
くびわ
)
に
堅
(
かた
)
く
結
(
むす
)
び
着
(
つ
)
けた。
犬
(
いぬ
)
は
仰
(
あほ
)
いで
私
(
わたくし
)
の
顏
(
かほ
)
を
眺
(
なが
)
めたので、
私
(
わたくし
)
は
其
(
その
)
眞黒
(
まつくろ
)
なる
毛
(
け
)
をば
撫
(
な
)
でながら、
人間
(
にんげん
)
に
物語
(
ものがた
)
るが
如
(
ごと
)
く
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“首輪”の解説
首輪(くびわ、Collar)は、首に付ける輪。大まかに以下のような種類に分かれる。
ファッションとして人間が身につけるもの。
識別や誘導用に動物につけるもの。
刑罰として人間が身につけるもの。
SMプレイに用いるもの。首輪 (BDSM)参照。
(出典:Wikipedia)
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
“首”で始まる語句
首
首肯
首尾
首級
首途
首領
首垂
首魁
首筋
首縊