トップ
>
くびわ
ふりがな文庫
“くびわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
頸輪
43.2%
首環
21.6%
頸環
21.6%
首輪
10.8%
頸圏
2.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頸輪
(逆引き)
みのるは小犬の
頸輪
(
くびわ
)
を掴むと、自分の手許まで一度引寄せてから、雨の降つてる格子の外へ抛り付ける樣に引つ張りだした。
木乃伊の口紅
(旧字旧仮名)
/
田村俊子
(著)
くびわ(頸輪)の例文をもっと
(16作品)
見る
首環
(逆引き)
その頃月が瀬には、
俥
(
くるま
)
に
狗
(
いぬ
)
の
先曳
(
さきびき
)
がついて、
阪路
(
さかみち
)
にかゝると
襷
(
たすき
)
に
首環
(
くびわ
)
をかけた狗が、汗みどろになつてせつせと俥の先を曳いたものだ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
くびわ(首環)の例文をもっと
(8作品)
見る
頸環
(逆引き)
そうした犬を両親にしてパトラッシュは生れました。彼は
悪罵
(
あくば
)
と鞭とに育てられ
一疋前
(
いっぴきまえ
)
の犬となる前にすでに荷車を挽く
擦傷
(
すりきず
)
のいたさと、
頸環
(
くびわ
)
の苦しみを味いました。
フランダースの犬
(新字新仮名)
/
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー
(著)
くびわ(頸環)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
首輪
(逆引き)
王さまと王さまの
狩人
(
かりゅうど
)
たちは、またまた
金
(
きん
)
の
首輪
(
くびわ
)
をした子ジカを見かけますと、みんなであとを
追
(
お
)
いました。
にいさんと妹
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
くびわ(首輪)の例文をもっと
(4作品)
見る
頸圏
(逆引き)
遠くから、もう一台、四頭の毛の長い馬に曳かれた
空
(
から
)
の軽馬車がガタゴトやって来たが、馬の
頸圏
(
くびわ
)
はぼろぼろで、馬具は荒縄だった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
が、その声がまた、ロシア式にいうと、まるで釘抜で
頸圏
(
くびわ
)
を馬につけるような、恐ろしくまどろっこく、
懶
(
ものう
)
げな調子であった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
くびわ(頸圏)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
くびき
クムメント
コラー
くびだま