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頸環
ふりがな文庫
“頸環”の読み方と例文
読み方
割合
くびわ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くびわ
(逆引き)
「むむ、いかにも無心に遊んでるのが
可愛
(
かあい
)
い」といいながらふと見ると、白には
頸環
(
くびわ
)
が附いている。黒斑の頸には何もない。
一日一筆
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
そうした犬を両親にしてパトラッシュは生れました。彼は
悪罵
(
あくば
)
と鞭とに育てられ
一疋前
(
いっぴきまえ
)
の犬となる前にすでに荷車を挽く
擦傷
(
すりきず
)
のいたさと、
頸環
(
くびわ
)
の苦しみを味いました。
フランダースの犬
(新字新仮名)
/
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー
(著)
色沢
(
いろつや
)
、飼育ぶり如何を審査するにあったから、手に入れた犬を秘し隠しておく必要は毛頭もなかったとはいえ、その翌る日からは早速この仔犬に銀の
頸環
(
くびわ
)
と銀の鎖とを付けて
陰獣トリステサ
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
頸環(くびわ)の例文をもっと
(8作品)
見る
“頸環”の解説
頸環(くびわ、英語:Horse collar)とは、馬が馬車や農耕具を曳くときに首にかける馬具。首環、わらび形などとも呼ばれる。中国では、牲口套などと呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
頸
漢検準1級
部首:⾴
16画
環
常用漢字
中学
部首:⽟
17画
“頸”で始まる語句
頸
頸筋
頸飾
頸脚
頸動脈
頸城
頸部
頸輪
頸窩
頸垂
“頸環”のふりがなが多い著者
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー
橘外男
ロマン・ロラン
上田敏
与謝野晶子
泉鏡花
岡本綺堂
芥川竜之介