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建築物
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けんちくぶつ
ふりがな文庫
“
建築物
(
けんちくぶつ
)” の例文
これと
同時
(
どうじ
)
にその
論議
(
ろんぎ
)
を
具體化
(
ぐたいくわ
)
した
建築物
(
けんちくぶつ
)
の
實現
(
じつげん
)
が
更
(
さら
)
に
望
(
のぞ
)
ましいことである。
假令
(
たとひ
)
その
成績
(
せいせき
)
に
多少
(
たせう
)
の
缺點
(
けつてん
)
が
認
(
みと
)
められても
夫
(
それ
)
は
問題
(
もんだい
)
でない。
建築の本義
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
桃林和尚
(
たうりんをしやう
)
が
御奉公
(
ごほうこう
)
して
居
(
ゐ
)
た
永昌寺
(
えいしやうじ
)
は、
小高
(
こだか
)
い
山
(
やま
)
の
上
(
うへ
)
にありました。そのお
寺
(
てら
)
の
高
(
たか
)
い
屋根
(
やね
)
は
村中
(
むらぢう
)
の
家
(
いへ
)
の一
番
(
ばん
)
高
(
たか
)
いところでした。
狐
(
きつね
)
が
來
(
き
)
て
言
(
い
)
つた
通
(
とほ
)
り、
村中
(
むらぢう
)
一
番
(
ばん
)
の
建築物
(
けんちくぶつ
)
でもありました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
これは
單
(
たん
)
に
旅人
(
たびゞと
)
を
面白
(
おもしろ
)
く
思
(
おも
)
はせるために
設
(
まう
)
けられたものではなくて、だん/\
文明
(
ぶんめい
)
に
進
(
すゝ
)
むに
從
(
したが
)
ひ、
昔
(
むかし
)
の
良
(
よ
)
い
風俗
(
ふうぞく
)
や
面白
(
おもしろ
)
い
建築物
(
けんちくぶつ
)
が
次第
(
しだい
)
に
滅
(
ほろ
)
んで
行
(
ゆ
)
くのを
保存
(
ほぞん
)
するために
出來
(
でき
)
たものであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
さういふ
建築物
(
けんちくぶつ
)
には
近寄
(
ちかよ
)
らぬをよしとしても、
普通
(
ふつう
)
の
木造家屋
(
もくぞうかおく
)
特
(
とく
)
に
平屋建
(
ひらやだて
)
にあつては、
屋根瓦
(
やねがはら
)
や
土壁
(
つちかべ
)
を
落
(
おと
)
し、
或
(
あるひ
)
は
少
(
すこ
)
し
許
(
ばか
)
りの
傾斜
(
けいしや
)
をなしても、
餘震
(
よしん
)
に
對
(
たい
)
しては
安全
(
あんぜん
)
と
見做
(
みな
)
して
差支
(
さしつか
)
へないものと
認
(
みと
)
める。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
こゝかしこに三々五々のバラツクが
散在
(
さんざい
)
してゐたに
過
(
す
)
ぎない。
巨大
(
きよだい
)
なる
建築物
(
けんちくぶつ
)
もない。
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
▼ もっと見る
さてこの
時代
(
じだい
)
の
日本人
(
につぽんじん
)
の
殘
(
のこ
)
した
遺跡
(
いせき
)
には、どんなものがあるかと
申
(
まを
)
しますと、
古
(
ふる
)
くから
石
(
いし
)
や
煉瓦
(
れんが
)
で
家屋
(
かおく
)
を
造
(
つく
)
つた
外國
(
がいこく
)
などでは、
家屋
(
かおく
)
を
始
(
はじ
)
め
他
(
ほか
)
の
建築物
(
けんちくぶつ
)
の
遺蹟
(
いせき
)
が
多數
(
たすう
)
に
殘
(
のこ
)
つてゐるのでありますが
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
“建築物”の解説
建築物(けんちくぶつ)は、建築された物体。建築された構造物。
建築物は使用目的によって形態が異なるほか、構造体も異なる。建築学・建築分野で扱う建築作品、日本語の建物(たてもの)を連想されるが、この場合の〈建築〉及び〈建築する〉は、それだけに留まらない。
建築物は工学で扱われる対象であると同時に芸術的現象としての側面も有する。
(出典:Wikipedia)
建
常用漢字
小4
部首:⼵
9画
築
常用漢字
小5
部首:⽵
16画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“建築”で始まる語句
建築
建築家
建築塔
建築界
建築土木用
建築主
建築學
建築線
建築材
建築用