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卒
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つひ
ふりがな文庫
“
卒
(
つひ
)” の例文
と。
既
(
すで
)
に
馳
(
は
)
すること
(二九)
三
輩
(
はい
)
し
畢
(
をは
)
りて、
(三〇)
田忌
(
でんき
)
一
(
ひと
)
たび
勝
(
か
)
たずして
再
(
ふたた
)
び
勝
(
か
)
つ。
卒
(
つひ
)
に
王
(
わう
)
の千
金
(
きん
)
を
得
(
え
)
たり。
是
(
ここ
)
に
於
(
おい
)
て
忌
(
き
)
、
孫子
(
そんし
)
を
威王
(
ゐわう
)
に
進
(
すす
)
む。
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
偶〻
(
たまたま
)
藤床上、淵明の詩あるを見、因て取りて之を読む。欣然会心、日
且
(
まさ
)
に暮れんとし、家人食に呼ぶも、詩を読む
方
(
まさ
)
に楽く、夜に至つて
卒
(
つひ
)
に食に就かず。今之を思ふに、数日前の事の如く也。
放翁鑑賞:07 その七 ――放翁詩話三十章――
(新字旧仮名)
/
河上肇
(著)
呉起
(
ごき
)
、
是
(
ここ
)
に
於
(
おい
)
て、
名
(
な
)
を
就
(
な
)
さんと
欲
(
ほつ
)
し、
遂
(
つひ
)
に
其妻
(
そのつま
)
を
殺
(
ころ
)
し、
以
(
もつ
)
て
齊
(
せい
)
に
與
(
くみ
)
せざるを
明
(
あきら
)
かにす。
魯
(
ろ
)
、
卒
(
つひ
)
に
以
(
もつ
)
て
將
(
しやう
)
となす。
將
(
しやう
)
として
齊
(
せい
)
を
攻
(
せ
)
め、
大
(
おほい
)
に
之
(
これ
)
を
破
(
やぶ
)
る。
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
是
(
ここ
)
に
於
(
おい
)
て
闔廬
(
かふろ
)
、
孫子
(
そんし
)
の
能
(
よ
)
く
兵
(
へい
)
を
用
(
もち
)
ふるを
知
(
し
)
り、
卒
(
つひ
)
に
以
(
もつ
)
て
將
(
しやう
)
と
爲
(
な
)
す。
西
(
にし
)
は
彊楚
(
きやうそ
)
を
破
(
やぶ
)
つて
(一三)
郢
(
えい
)
に
入
(
い
)
り、
北
(
きた
)
は
齊
(
せい
)
・
晉
(
しん
)
を
威
(
おど
)
し、
名
(
な
)
を
諸矦
(
しよこう
)
に
顯
(
あら
)
はす。
孫子
(
そんし
)
與
(
あづか
)
つて
力
(
ちから
)
有
(
あ
)
り。
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
且
(
か
)
つ
(四四)
七十
子
(
し
)
の
徒
(
と
)
、
(四五)
仲尼
(
ちうぢ
)
獨
(
ひと
)
り
顏淵
(
がんえん
)
を
(四六)
薦
(
すす
)
め、
學
(
がく
)
を
好
(
この
)
むと
爲
(
な
)
す。
然
(
しか
)
れども
(四七)
回
(
くわい
)
や
屡〻
(
しばしば
)
空
(
むな
)
しく、
糟糠
(
さうかう
)
にだも
厭
(
あ
)
かず、
而
(
しかう
)
して
卒
(
つひ
)
に
(四八)
蚤夭
(
さうえう
)
せり。
国訳史記列伝:01 伯夷列伝第一
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
“卒”の意味
《名詞》
(ソツ)下級の兵士。
(出典:Wiktionary)
卒
常用漢字
小4
部首:⼗
8画
“卒”を含む語句
何卒
卒業
軽卒
卒倒
匇卒
卒塔婆
卒然
卒中
匆卒
兵卒
卒直
卒去
輜重輸卒
喇叭卒
卒爾
獄卒
卒伍
士卒
卒気
卒業後
...