“喇叭卒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
らっぱそつ33.3%
らつぱそつ33.3%
ラッパそつ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喇叭卒らっぱそつを先に立てた仏蘭西歩兵の一隊がゴブランの市場の方角から進んで来た。そして町の片端で足を休めて行こうとするところであった。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
ちんころ兵隊へいたい喇叭卒らつぱそつ
とんぼの眼玉 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
私は友達のィ公のととさんは喇叭卒ラッパそつであることを思い出して、喜ィ公のととさんはえらイなあと思った。
戦争雑記 (新字新仮名) / 徳永直(著)