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てんがい
ふりがな文庫
“てんがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
天蓋
71.0%
天涯
19.4%
天外
4.3%
天界
2.2%
天葢
1.1%
天崕
1.1%
碾磑
1.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天蓋
(逆引き)
また三世勝三郎の
蓮生院
(
れんしょういん
)
が三年忌には
経箱
(
きょうばこ
)
六個経本
入
(
いり
)
男女名取中、十三年忌には
袈裟
(
けさ
)
一領家元、
天蓋
(
てんがい
)
一箇男女名取中の寄附があった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
てんがい(天蓋)の例文をもっと
(50作品+)
見る
天涯
(逆引き)
そういうものが
天涯
(
てんがい
)
からくれば、気象観測の上にも異常数値が報告されるはずである。すくなくとも、つなみは起こるであろう。
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
てんがい(天涯)の例文をもっと
(18作品)
見る
天外
(逆引き)
三十人もあったろうと思われる
甲冑
(
かっちゅう
)
の
武士
(
ぶし
)
が、なにも知らずにいるところへ、なにもいわずに、ズラリと槍の尖をそろえてきたのだから、
胆
(
きも
)
は
天外
(
てんがい
)
に吹ッとんでいる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てんがい(天外)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
天界
(逆引き)
何もかも——
錆
(
さび
)
を帯びた
金色
(
こんじき
)
の仏壇、生気の無い
蓮
(
はす
)
の
造花
(
つくりばな
)
、人の空想を誘ふやうな
天界
(
てんがい
)
の
女人
(
によにん
)
の壁に
画
(
か
)
かれた
形像
(
かたち
)
、すべてそれらのものは
過去
(
すぎさ
)
つた時代の
光華
(
ひかり
)
と
衰頽
(
おとろへ
)
とを語るのであつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
てんがい(天界)の例文をもっと
(2作品)
見る
天葢
(逆引き)
此
(
こ
)
の
形式的
(
けいしきてき
)
の
顏剃
(
かほそり
)
が
濟
(
す
)
んでから
葢
(
ふた
)
は
釘
(
くぎ
)
で
打
(
う
)
ち
附
(
つ
)
けられた。
荒繩
(
あらなは
)
が十
文字
(
もんじ
)
に
掛
(
か
)
けられた。
晒木綿
(
さらしもめん
)
の
残
(
のこ
)
つた
半反
(
はんだん
)
でそれがぐる/\と
捲
(
ま
)
かれた。
桶
(
をけ
)
には
更
(
さら
)
に
天葢
(
てんがい
)
が
載
(
の
)
せられた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
天葢
(
てんがい
)
というても
兩端
(
りやうたん
)
が
蕨
(
わらび
)
のやうに
捲
(
まか
)
れた
狹
(
せま
)
い
松板
(
まついた
)
を二
枚
(
まい
)
十
字
(
じ
)
に
合
(
あは
)
せたまでのものに
過
(
すぎ
)
ない
簡單
(
かんたん
)
なものである。
煤
(
すゝ
)
けた
壁
(
かべ
)
には
此
(
こ
)
れも
古
(
ふる
)
ぼけた
赤
(
あか
)
い
曼荼羅
(
まんだら
)
の
大幅
(
おほふく
)
が
飾
(
かざり
)
のやうに
掛
(
か
)
けられた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
てんがい(天葢)の例文をもっと
(1作品)
見る
天崕
(逆引き)
富嶽駿河の国に
崛起
(
くつき
)
せしといふ朝、彼は幾億万里の
天崕
(
てんがい
)
よりその
山巓
(
さんてん
)
に急げり、而して富嶽の威容を愛するが故に、その殿居に
駐
(
とゞ
)
まり
棲
(
す
)
みて、遂に
復
(
ま
)
た去らず。
富嶽の詩神を思ふ
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
てんがい(天崕)の例文をもっと
(1作品)
見る
碾磑
(逆引き)
その臼はすべて
手杵
(
てぎね
)
であった(
碾磑
(
てんがい
)
の輸入はかなり古いけれども、その用途は薬品香料のごとき、微細なものに限られていたようである)
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
てんがい(碾磑)の例文をもっと
(1作品)
見る
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