“きぬがさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:キヌガサ
語句割合
衣笠60.0%
20.0%
絹笠8.0%
絹傘4.0%
4.0%
衣蓋4.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雑誌『中央美術』を経営してゐる田口掬汀きくてい氏がこなひだ京都の衣笠きぬがさ村に画家の土田麦僊氏を訪ねた事があつた。
司令艦の衣笠きぬがさから青葉あおば古鷹ふるたかという順序で見る見るうちに、艦首が左へ、ググッと曲って行った。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
ひさかたの四方よも天雲あまぐも地に垂りて碧々あをあをしかもきぬがさのごと
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
消え易き花火思へば短夜みじかよは玉とうちあげる青ききぬがさ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
絹笠きぬがさみねちかくして長崎の真昼を告ぐるはうきこゆ
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
雲仙の主峰普賢ふけんを初め妙見みょうけん仁田にた峠、絹笠きぬがさ高岩たかいわ野岳のだけと数えて来ればはるかにそれ以上の展望美を有する地点は十指を屈するも足らぬが
雲仙岳 (新字新仮名) / 菊池幽芳(著)
絹傘きぬがさの若き少女をとめも、
(新字旧仮名) / 石川啄木(著)
きぬがさ山脈と呼ばれている。
澪標 (新字新仮名) / 外村繁(著)
花は真紅しんく衣蓋きぬがさ黄金おうごん流蘇ふさを垂らしたようである。
桃太郎 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)