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天葢
ふりがな文庫
“天葢”の読み方と例文
読み方
割合
てんがい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんがい
(逆引き)
此
(
こ
)
の
形式的
(
けいしきてき
)
の
顏剃
(
かほそり
)
が
濟
(
す
)
んでから
葢
(
ふた
)
は
釘
(
くぎ
)
で
打
(
う
)
ち
附
(
つ
)
けられた。
荒繩
(
あらなは
)
が十
文字
(
もんじ
)
に
掛
(
か
)
けられた。
晒木綿
(
さらしもめん
)
の
残
(
のこ
)
つた
半反
(
はんだん
)
でそれがぐる/\と
捲
(
ま
)
かれた。
桶
(
をけ
)
には
更
(
さら
)
に
天葢
(
てんがい
)
が
載
(
の
)
せられた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
天葢
(
てんがい
)
というても
兩端
(
りやうたん
)
が
蕨
(
わらび
)
のやうに
捲
(
まか
)
れた
狹
(
せま
)
い
松板
(
まついた
)
を二
枚
(
まい
)
十
字
(
じ
)
に
合
(
あは
)
せたまでのものに
過
(
すぎ
)
ない
簡單
(
かんたん
)
なものである。
煤
(
すゝ
)
けた
壁
(
かべ
)
には
此
(
こ
)
れも
古
(
ふる
)
ぼけた
赤
(
あか
)
い
曼荼羅
(
まんだら
)
の
大幅
(
おほふく
)
が
飾
(
かざり
)
のやうに
掛
(
か
)
けられた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
天葢(てんがい)の例文をもっと
(1作品)
見る
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
葢
漢検準1級
部首:⾋
12画
“天”で始まる語句
天
天井
天鵞絨
天狗
天晴
天幕
天窓
天気
天地
天竺