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道徳
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だうとく
ふりがな文庫
“
道徳
(
だうとく
)” の例文
但馬守
(
たじまのかみ
)
は
莞爾
(
くわんじ
)
と
笑
(
わら
)
つて、
百
(
ひやく
)
の
宗教
(
しうけう
)
、
千
(
せん
)
の
道徳
(
だうとく
)
も、
一
(
ひと
)
つの
死刑
(
しけい
)
といふものには
敵
(
かな
)
はない、これほど
效果
(
かうくわ
)
の
多
(
おほ
)
いものは
他
(
た
)
に
求
(
もと
)
むることが
出來
(
でき
)
ないと
思
(
おも
)
つた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
老子
(
らうし
)
、
(一一)
道徳
(
だうとく
)
を
修
(
をさ
)
む、
其學
(
そのがく
)
は
自
(
みづか
)
ら
隱
(
かく
)
して
名
(
な
)
無
(
な
)
きを
以
(
もつ
)
て
務
(
つとめ
)
と
爲
(
な
)
せり。
周
(
しう
)
に
居
(
を
)
ること
之
(
これ
)
を
久
(
ひさ
)
しうして、
周
(
しう
)
の
衰
(
おとろ
)
ふるを
見
(
み
)
、
廼
(
すなは
)
ち
遂
(
つひ
)
に
去
(
さ
)
つて、
(一二)
關
(
くわん
)
に
至
(
いた
)
る。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
……けんども、やきもきと
精出
(
せいだ
)
いて
人
(
ひと
)
の
色恋
(
いろこひ
)
で
気
(
き
)
を
揉
(
も
)
むのが、
主
(
ぬし
)
たち
道徳
(
だうとく
)
の
役
(
やく
)
だんべい、
押死
(
おつち
)
んだ
魂
(
たましひ
)
さ
導
(
みちび
)
くも
勤
(
つとめ
)
なら、
持余
(
もてあま
)
した
色恋
(
いろこひ
)
の
捌
(
さばき
)
を
着
(
つ
)
けるも
法
(
ほふ
)
ではねえだか、の、
御坊
(
ごばう
)
。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
申子
(
しんし
)
は
(一二五)
卑卑
(
ひひ
)
、
(一二六)
之
(
これ
)
を
名實
(
めいじつ
)
に
施
(
ほどこ
)
す。
韓子
(
かんし
)
は
(一二七)
繩墨
(
じようぼく
)
を
引
(
ひ
)
いて
事情
(
じじやう
)
に
切
(
せつ
)
に、
是非
(
ぜひ
)
を
明
(
あきら
)
かにす、
其
(
そ
)
れ
極
(
きは
)
めて
(一二八)
慘礉
(
さんかく
)
にして
恩
(
おん
)
少
(
すくな
)
し。
皆
(
みな
)
道徳
(
だうとく
)
の
意
(
い
)
に
原
(
もと
)
づく。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
(一三)
關令
(
くわんれい
)
尹喜
(
ゐんき
)
曰
(
いは
)
く、『
子
(
し
)
將
(
まさ
)
に
隱
(
かく
)
れんとす、
彊
(
し
)
ひて
我
(
わ
)
が
爲
(
た
)
めに
書
(
しよ
)
を
著
(
あら
)
はせ』と。
是
(
ここ
)
に
於
(
おい
)
て
老子
(
らうし
)
廼
(
すなは
)
ち
書上下篇
(
しよしやうかへん
)
を
著
(
あら
)
はし、
道徳
(
だうとく
)
の
意
(
い
)
を
言
(
い
)
ふこと五千
餘言
(
よげん
)
にして
去
(
さ
)
れり。
其
(
そ
)
の
終
(
をは
)
る
所
(
ところ
)
を
知
(
し
)
る
莫
(
な
)
し。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
“道徳”の解説
道徳(どうとく、en: morality)は、中国の古典を由来とする観念であり、「道」と「徳」という2つの考えからなる。道とは、人が従うべきルールのことであり、徳とは、そのルールを守ることができる状態をいう。道徳的規範(どうとくてききはん)や道徳性(どうとくせい)ともいう。あるいは類義語の倫理(りんり、en: ethics、エシクスまたはエシックス)はいくつかの意味をもち、道徳を表すことが多い。
(出典:Wikipedia)
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
“道徳”で始まる語句
道徳的
道徳家
道徳律
道徳感
道徳論
道徳面
道徳哲学
道徳思想
道徳教育
道徳経註