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韓子
秦王後に
之を
悔い、
人をして
之を
赦さしむれば、
非已に
死せり。
申子・
韓子は
皆書を
著はし
後世に
傳ふ、
(一二一)學者多く
有り。
余、
獨、
韓子の・
説難を
爲り
而も
自ら((禍ヲ))
脱るること
能はざりしを
悲しむ
耳。
申子は
(一二五)卑卑、
(一二六)之を
名實に
施す。
韓子は
(一二七)繩墨を
引いて
事情に
切に、
是非を
明かにす、
其れ
極めて
(一二八)慘礉にして
恩少し。
皆道徳の
意に
原づく。