何も考えずに暖かく成長した若い女(男でも同じである)の起す菩提心や宗教心は、皆此暗い影の奥から射して来るのだと余は固く信じて居るからである。
“菩提心”の解説
菩提心(ぼだいしん、sa: bodhi-citta)とは、さとり(菩提,bodhi)を求める心(citta)のこと。または「生きとし生けるものすべての幸せのため、自分自身が仏陀の境地を目指す」という請願と、その実現にむけて行動する意図をいう。大乗仏教に特有の用語である。菩提心は阿耨多羅三藐三菩提心の略とされ阿耨多羅三藐三菩提心に相当するサンスクリット単語は無いとする説もあり、それによれば、菩提心は「阿耨多羅三藐三菩提心へ向けて心を発す」という形で用いられるのが普通だとされる。、無上道心、無上道意、道心ともいう。
(出典:Wikipedia)
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