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主義
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しゆぎ
ふりがな文庫
“
主義
(
しゆぎ
)” の例文
一方で家の爲といふのを
楯
(
たて
)
にすれば、一方では個人
主義
(
しゆぎ
)
を
振廻
(
ふりまは
)
す。軈がては親は子に對つて、
不孝
(
ふかう
)
なるやくざ者と
罵
(
のゝし
)
る、子は親に對つて、無
慈悲
(
じひ
)
な
驅
(
かたり
)
だと
毒
(
どく
)
吐く。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
我等をして之に
信
(
しん
)
を
置
(
お
)
かしむる勿れ、実行上の一致のみが
頼
(
たの
)
むに足るの一致なり、
自身
(
じしん
)
の
主義
(
しゆぎ
)
を
実行
(
じつかう
)
し得ざる人は
人情
(
にんじやう
)
の
秘密
(
ひみつ
)
を
会得
(
くわいとく
)
し得ざるが故に他を
容
(
い
)
るゝ
雅量
(
がりよう
)
を有せず
時事雑評二三
(新字旧仮名)
/
内村鑑三
(著)
これは
家族的
(
かぞくてき
)
でありまして
其
(
そ
)
の
主義
(
しゆぎ
)
は
全
(
まつた
)
く
放任主義
(
はうにんしゆぎ
)
併
(
しか
)
し
放任主義
(
はうにんしゆぎ
)
と
申
(
まを
)
しても
决
(
けつ
)
して
氣儘放題
(
きまゝはうだい
)
にして
置
(
お
)
くといふのではありません。
其
(
そ
)
の
放任主義
(
はうにんしゆぎ
)
の
中
(
うち
)
には
自營獨立
(
じえいどくりつ
)
の
精神
(
せいしん
)
が
籠
(
こも
)
つて
居
(
ゐ
)
ます。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
かくて
國民
(
こくみん
)
は一
時的
(
じてき
)
のバラツクに
住
(
す
)
まひ
慣
(
な
)
れて、一
時的
(
じてき
)
主義
(
しゆぎ
)
の
思想
(
しさう
)
が
養成
(
やうせい
)
された。
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
地震
(
ぢしん
)
の
災害
(
さいがい
)
を
最小限度
(
さいしようげんど
)
に
防止
(
ぼうし
)
せんとするに
當
(
あた
)
り
主義
(
しゆぎ
)
として
人命救護
(
じんめいきゆうご
)
に
最
(
もつと
)
も
重
(
おも
)
きを
置
(
お
)
くことは
勿論
(
もちろん
)
であるが、
唯
(
たゞ
)
此主義
(
このしゆぎ
)
の
實行手段
(
じつこうしゆだん
)
として、
火災
(
かさい
)
の
防止
(
ぼうし
)
を
眞先
(
まつさき
)
にすることが
必要條件
(
ひつようじようけん
)
となるのである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
▼ もっと見る
そしてそれ
以前
(
いぜん
)
にも、だん/\
萬葉
(
まんによう
)
ぶりの
歌
(
うた
)
を
作
(
つく
)
つた
人
(
ひと
)
があるが、この
人
(
ひと
)
から
一
(
ひと
)
つの
主義
(
しゆぎ
)
として、さういふ
方面
(
ほうめん
)
に
進
(
すゝ
)
む
歌
(
うた
)
が
出來
(
でき
)
て
來
(
き
)
ました。でもこの
人
(
ひと
)
の
歌
(
うた
)
は、
評判
(
ひようばん
)
ほども
勝
(
すぐ
)
れたものではありません。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
然れども二つとはなき此の
生命
(
せいめい
)
を
捨
(
すて
)
ても
真理
(
しんり
)
の為めに
尽
(
つく
)
さんと欲するものは
斯
(
かく
)
の如き
演劇的
(
えんげきてき
)
同盟
(
どうめい
)
に加はること
能
(
あた
)
はざるなり、
汝
(
なんぢ
)
一致
(
いつち
)
せんと欲する乎、
先
(
ま
)
づ汝の
主義
(
しゆぎ
)
を
決行
(
けつかう
)
せよ
時事雑評二三
(新字旧仮名)
/
内村鑑三
(著)
一
屋
(
をく
)
一
代
(
たい
)
主義
(
しゆぎ
)
の
慣習
(
くわんしふ
)
を
最
(
もつと
)
も
雄辯
(
ゆうべん
)
に
説明
(
せつめい
)
するものゝ一は
即
(
すなは
)
ち
歴代
(
れきだい
)
遷都
(
せんと
)
の
史實
(
しじつ
)
である。
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
一
般
(
ぱん
)
民家
(
みんか
)
もまたこれに
應
(
おう
)
じて一
代
(
だい
)
主義
(
しゆぎ
)
から
漸次
(
ぜんじ
)
に
永代主義
(
えいだいしゆぎ
)
に
進
(
すゝ
)
んだ。
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
“主義”の意味
《名詞》
主 義(しゅぎ)
人や団体が、いつも守っている、一定の主張に基づく行為。
(出典:Wiktionary)
“主義”の解説
主義(しゅぎ)は、人、団体や政府が主張や行動の指針にする原則や思想である。
(出典:Wikipedia)
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
義
常用漢字
小5
部首:⽺
13画
“主義”で始まる語句
主義者