“しゆぎ”の漢字の書き方と例文
語句割合
主義100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくて國民こくみんは一時的じてきのバラツクにまひれて、一時的じてき主義しゆぎ思想しさう養成やうせいされた。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
地震ぢしん災害さいがい最小限度さいしようげんど防止ぼうしせんとするにあた主義しゆぎとして人命救護じんめいきゆうごもつとおもきをくことは勿論もちろんであるが、たゞ此主義このしゆぎ實行手段じつこうしゆだんとして、火災かさい防止ぼうし眞先まつさきにすることが必要條件ひつようじようけんとなるのである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
そしてそれ以前いぜんにも、だん/\萬葉まんにようぶりのうたつくつたひとがあるが、このひとからひとつの主義しゆぎとして、さういふ方面ほうめんすゝうた出來できました。でもこのひとうたは、評判ひようばんほどもすぐれたものではありません。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)