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ねがへ
ふりがな文庫
“ねがへ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寢返
27.3%
寐返
18.2%
寝返
18.2%
根返
9.1%
臥反
9.1%
臥返
9.1%
願
9.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寢返
(逆引き)
りしが甲夜よりして枕に着たるゆゑなるか夜半の鐘に
不斗
(
ふと
)
目
(
め
)
を覺し見れば
側
(
かたへ
)
にお光のをらぬに
扨
(
さて
)
は
雪隱
(
せついん
)
へでも行きたるかと思うてやほら
寢返
(
ねがへ
)
りなし
煙草
(
たばこ
)
を
呑
(
のま
)
んと枕元を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ねがへ(寢返)の例文をもっと
(3作品)
見る
寐返
(逆引き)
たまの
日曜
(
にちえう
)
に
斯
(
か
)
うして
緩
(
ゆつ
)
くり
空
(
そら
)
を
見
(
み
)
る
丈
(
だけ
)
でも
大分
(
だいぶ
)
違
(
ちが
)
ふなと
思
(
おも
)
ひながら、
眉
(
まゆ
)
を
寄
(
よ
)
せて、ぎら/\する
日
(
ひ
)
を
少時
(
しばらく
)
見詰
(
みつ
)
めてゐたが、
眩
(
まぼ
)
しくなつたので、
今度
(
こんど
)
はぐるりと
寐返
(
ねがへ
)
りをして
障子
(
しやうじ
)
の
方
(
はう
)
を
向
(
む
)
いた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ねがへ(寐返)の例文をもっと
(2作品)
見る
寝返
(逆引き)
(お
客様
(
きやくさま
)
があるよ。)といつて
寝返
(
ねがへ
)
る
音
(
おと
)
がした、
更
(
さら
)
に
寝返
(
ねがへ
)
る
音
(
おと
)
がした。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ねがへ(寝返)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
根返
(逆引き)
與吉
(
よきち
)
が
身體
(
からだ
)
を
入
(
い
)
れようといふ
家
(
いへ
)
は、
直
(
すぐ
)
間近
(
まぢか
)
で、一
町
(
ちやう
)
ばかり
行
(
ゆ
)
くと、
袂
(
たもと
)
に一
本
(
ぽん
)
暴風雨
(
あらし
)
で
根返
(
ねがへ
)
して
横樣
(
よこざま
)
になつたまゝ、
半
(
なか
)
ば
枯
(
か
)
れて、
半
(
なか
)
ば
青々
(
あを/\
)
とした、あはれな
銀杏
(
いてふ
)
の
矮樹
(
わいじゆ
)
がある、
橋
(
はし
)
が
一個
(
ひとつ
)
。
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ねがへ(根返)の例文をもっと
(1作品)
見る
臥反
(逆引き)
尤
(
もつと
)
も取返しが附いて
旧
(
もと
)
の身の上になつたからつて、
些
(
ちつ
)
とも好い事はない、もつと
不好
(
いけな
)
い事もあつた……で、
臥反
(
ねがへ
)
りを打つて、心の中で
椋のミハイロ
(新字旧仮名)
/
ボレスワフ・プルス
(著)
ねがへ(臥反)の例文をもっと
(1作品)
見る
臥返
(逆引き)
「出るわけはありませんよ、庵室は此通りたつた二た間、鐵童が
臥返
(
ねがへ
)
りを打つたのも解ります」
銭形平次捕物控:104 活き仏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ねがへ(臥返)の例文をもっと
(1作品)
見る
願
(逆引き)
今宵
(
こよひ
)
の中に御役御免を
願
(
ねがへ
)
ば
今宵
(
こよひ
)
か明日は御親子
御對顏
(
ごたいがん
)
あるに
相違
(
さうゐ
)
なし然すれば是迄
盡
(
つく
)
せし
千辛萬苦
(
せんしんばんく
)
も水の
泡
(
あわ
)
となり諸天善神へ
祈誓
(
きせい
)
を
懸
(
かけ
)
し甲斐もなく
嗚呼
(
あゝ
)
是非
(
ぜひ
)
もなし
明朝
(
みやうてう
)
六ツの時計を
相※
(
あひづ
)
に
悴
(
せがれ
)
忠右衞門を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ねがへ(願)の例文をもっと
(1作品)
見る
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