トップ
>
寝返
ふりがな文庫
“寝返”のいろいろな読み方と例文
旧字:
寢返
読み方
割合
ねがえ
41.2%
ねがえり
35.3%
ねがへ
11.8%
ねがへり
11.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねがえ
(逆引き)
強
(
し
)
いて
寝返
(
ねがえ
)
りを右に打とうとした余と、枕元の
金盥
(
かなだらい
)
に鮮血を認めた余とは、
一分
(
いちぶ
)
の
隙
(
すき
)
もなく連続しているとのみ信じていた。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
寝返(ねがえ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ねがえり
(逆引き)
寝返
(
ねがえり
)
に七輪を蹴倒して、それから燃え出して、裾へうつる時分に、熱いから土間へころがって、腹を冷していたんだそうで。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
寝返(ねがえり)の例文をもっと
(6作品)
見る
ねがへ
(逆引き)
さうさう
下向
(
したむき
)
に
寝返
(
ねがへ
)
りを仕初めたのも這ひ出したのも一緒の日からでしたね、牛乳を飲む時には教へられないのに瓶を持ち合つて上げましたね、あなた
方
(
がた
)
はね
遺書
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
寝返(ねがへ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ねがへり
(逆引き)
水臭い者とも知らず、
這箇
(
こつち
)
は一心に成つて
思窮
(
おもひつ
)
めてゐる者を、いつか
寝返
(
ねがへり
)
を打れて、突放されるやうな目に
遭
(
あ
)
つたと為たら、その棄てられた者の心の中は、どんなだと思ひますか
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
寝返(ねがへり)の例文をもっと
(2作品)
見る
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
返
常用漢字
小3
部首:⾡
7画
“寝”で始まる語句
寝
寝衣
寝台
寝床
寝覚
寝室
寝転
寝惚
寝所
寝呆
“寝返”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
夏目漱石
泉鏡花
国木田独歩
泉鏡太郎
石川啄木
与謝野晶子
吉川英治
海野十三
小川未明