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興
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けう
ふりがな文庫
“
興
(
けう
)” の例文
そこにはロシヤのいはゆる「千八百八十年
代
(
だい
)
の
知識階級
(
インテリゲンチヤ
)
」である
處
(
ところ
)
のラアネフスカヤを
初
(
はじ
)
め、
老若
(
ろうじやく
)
の男女
達
(
たち
)
の十
余
(
よ
)
人が
集
(
あつ
)
まつて
舞踏
(
ぶとう
)
に
興
(
けう
)
じてゐる。
文壇球突物語
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
水兵
(
すいへい
)
共
(
ども
)
が
澤山
(
たくさん
)
の
御馳走
(
ごちさう
)
を
作
(
こしら
)
へて
待
(
ま
)
つて
居
(
ゐ
)
る
筈
(
はづ
)
だから、
其
(
その
)
以前
(
いぜん
)
にヒヨツコリと
皈
(
かへ
)
つては
興
(
けう
)
が
無
(
な
)
い、
行
(
ゆ
)
く
可
(
べ
)
し/\。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
興
(
けう
)
に乗じて
横臥
(
わうぐわ
)
すれば、時々
笹蝨
(
ささむし
)
の
躰
(
たい
)
を
刺
(
さ
)
して眼を
覚
(
さ
)
ますあり、
痛痒
(
つうしやう
)
頗る
甚
(
はなはだ
)
し、之れ
笹
(
ささ
)
を臥床となすを以て、之に寄生せる
蝨
(
むし
)
の
這
(
は
)
ひ来れるなり、夜中吉田署長
急
(
きう
)
に病み、
脉搏
(
みやくはく
)
迅速にして
発熱
(
はつねつ
)
甚し
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
「さあ、
僕
(
ぼく
)
は
失敬
(
しつけい
)
しよう!」
私
(
わたし
)
は
興
(
けう
)
がなさゝうに
椅子
(
いす
)
を
離
(
はな
)
れた。
微笑の渦
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
隨分
(
ずいぶん
)
無謀
(
むぼう
)
な
事
(
こと
)
だ、
今頃
(
いまごろ
)
から
斯
(
かゝ
)
る
深林
(
しんりん
)
に
向
(
むか
)
つて
探險
(
たんけん
)
するのは、けれど
興
(
けう
)
に
乘
(
じやう
)
じたる
吾等
(
われら
)
の
眼中
(
がんちう
)
には、
向
(
むか
)
ふ
處
(
ところ
)
敵
(
てき
)
なしといふ
勢
(
いきほひ
)
で、二三
里
(
り
)
進
(
すゝ
)
んで、
其
(
その
)
深林
(
しんりん
)
の
漸
(
やうや
)
く
間近
(
まぢか
)
になつた
時分
(
じぶん
)
日
(
ひ
)
は
全
(
まつた
)
く
暮
(
く
)
れた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“興”の解説
興(こう)または倭 興(わ こう、生没年不詳)は、5世紀中頃(古墳時代中期)の倭王倭王興(日本人名大辞典)。「倭王興」とも倭王興(日本人名大辞典)。
済の子・武の兄で、「倭の五王」の1人。第20代安康天皇に比定する説が有力視されるが、市辺押磐皇子 、木梨軽皇子に比定する説もある。
(出典:Wikipedia)
興
常用漢字
小5
部首:⾅
16画
“興”を含む語句
興味
興奮
感興
遊興
興行
不興
元興寺
清興
酔興
頓興
一興
復興
興趣
中興
即興
細川忠興
興行師
昼興行
勃興
興津
...