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生
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しゃう
ふりがな文庫
“
生
(
しゃう
)” の例文
地上
(
ちじゃう
)
に
存
(
そん
)
する
物
(
もの
)
たる
限
(
かぎ
)
り、
如何
(
いか
)
な
惡
(
あ
)
しい
品
(
しな
)
も
何等
(
なにら
)
かの
益
(
えき
)
を
供
(
きょう
)
せざるは
無
(
な
)
く、
又
(
また
)
如何
(
いか
)
な
善
(
よ
)
いものも
用法
(
ようはふ
)
正
(
たゞ
)
しからざれば
其
(
その
)
性
(
せい
)
に
悖
(
もと
)
り、
圖
(
はか
)
らざる
弊
(
へい
)
を
生
(
しゃう
)
ずる
習
(
なら
)
ひ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
身に染み込んだ
罪業
(
ざいごふ
)
から、又梟に生れるぢゃ。
斯
(
かく
)
の
如
(
ごと
)
くにして百
生
(
しゃう
)
、二百生、
乃至
(
ないし
)
劫
(
こふ
)
をも
亙
(
わた
)
るまで、この梟身を免れぬのぢゃ。
審
(
つまびらか
)
に諸の患難を
蒙
(
かうむ
)
りて又尽くることなし。
二十六夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
身に
染
(
し
)
み
込
(
こ
)
んだ
罪業
(
ざいごう
)
から、又梟に生れるじゃ。
斯
(
かく
)
の
如
(
ごと
)
くにして百
生
(
しゃう
)
、二百生、
乃至
(
ないし
)
劫
(
こう
)
をも
亘
(
わた
)
るまで、この梟身を
免
(
まぬか
)
れぬのじゃ。
審
(
つまびらか
)
に諸の患難を
蒙
(
こうむ
)
りて又尽くることなし。
二十六夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
とはいへ、一
生
(
しゃう
)
の
航路
(
ふなぢ
)
をば
一
(
ひと
)
へに
神
(
かみ
)
に
任
(
まか
)
した
此身
(
このみ
)
!……(一同に對ひ)さ、さ、
元氣
(
げんき
)
な
人達
(
ひとたち
)
。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
美徳
(
びとく
)
も
法
(
はふ
)
を
誤
(
あやま
)
れば
惡徳
(
あくとく
)
と
化
(
くわ
)
し、
惡徳
(
あくとく
)
も
用處
(
ようしょ
)
を
得
(
え
)
て
威嚴
(
ゐげん
)
を
生
(
しゃう
)
ず。
此
(
この
)
孱弱
(
かよわ
)
い、
幼稚
(
いとけな
)
い
蕚
(
はなぶさ
)
の
裡
(
うち
)
に
毒
(
どく
)
も
宿
(
よど
)
れば
藥力
(
やくりき
)
もある、
嗅
(
か
)
いでは
身體中
(
からだぢゅう
)
を
慰
(
なぐさ
)
むれども、
嘗
(
な
)
むるときは
心臟
(
しんざう
)
と
共
(
とも
)
に五
官
(
くわん
)
を
殺
(
ころ
)
す。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
▼ もっと見る
いつかはまたもっと手ひどく仇を受けるぢゃ、この身終って次の
生
(
しゃう
)
まで、その
妄執
(
まうしふ
)
は絶えぬのぢゃ。
遂
(
つひ
)
には共に
修羅
(
しゅら
)
に入り
闘諍
(
とうさう
)
しばらくもひまはないぢゃ。必らずともにさやうのたくみはならぬぞや。
二十六夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“生”を含む語句
生活
先生
生長
畜生
平生
生々
蘇生
生死
衆生
生業
生暖
根生
生命
生存
存生
生出
後生
生温
生計
生身
...