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かへ
ふりがな文庫
“
替
(
かへ
)” の例文
勾引
(
かどはか
)
さんとする
折
(
をり
)
人違
(
ひとちが
)
ひ等にて九郎兵衞か惣内の中にて兩人を殺し其始末に
困
(
こま
)
りし處より首を切て知れぬ樣になさん
爲
(
ため
)
衣類を着せ
替
(
かへ
)
九助を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
と近所に住むお婆さんに笑はれたほどに、敷藁の取り
替
(
かへ
)
や、床板のお掃除に、一生懸命になりました。
小熊秀雄全集-14:童話集
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
農夫
(
のうふ
)
は
貧乏
(
びんぼふ
)
の者なりしゆゑ六百ときゝて大によろこび、
焼飯
(
やきめし
)
二ツを出して六百の銭に
替
(
かへ
)
けり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
自分
(
じぶん
)
の
毎日
(
まいにち
)
掛
(
か
)
けてゐるのよりも
大變
(
たいへん
)
柄
(
がら
)
が
好
(
よ
)
かつたので、
價
(
ね
)
を
聞
(
き
)
いて
見樣
(
みやう
)
かと
思
(
おも
)
つて、
半分
(
はんぶん
)
店
(
みせ
)
の
中
(
なか
)
へ
這入
(
はい
)
りかけたが、
明日
(
あした
)
から
襟飾
(
えりかざ
)
りなどを
懸
(
か
)
け
替
(
かへ
)
た
所
(
ところ
)
が
下
(
くだ
)
らない
事
(
こと
)
だと
思
(
おも
)
ひ
直
(
なほ
)
すと
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
所へ
魚釣
(
うをつり
)
の
帰途
(
かへり
)
らしい子供が一人通りかゝつた。手には
小鮒
(
こふな
)
を四五
尾
(
ひき
)
提
(
さ
)
げてゐる。青木氏は
懐中
(
ふところ
)
の
写生帖
(
スケツチブツク
)
から子供の好きさうな
画
(
ゑ
)
を一枚引き裂いて、それと小鮒の二尾程と
取
(
と
)
り
替
(
かへ
)
つこをした。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
▼ もっと見る
出して渡せば
確
(
しか
)
と懷中して則ち頭に
指
(
させ
)
し
櫛
(
くし
)
を出し是はお前樣も知る通り我が爲に千金にも
替
(
かへ
)
がたき母の
紀念
(
かたみ
)
にして片時も
離
(
はな
)
さず
祕藏
(
ひざう
)
の品
此櫛
(
このくし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
農夫
(
のうふ
)
は
貧乏
(
びんぼふ
)
の者なりしゆゑ六百ときゝて大によろこび、
焼飯
(
やきめし
)
二ツを出して六百の銭に
替
(
かへ
)
けり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
「それを命令法にいひ
替
(
かへ
)
ると……」
茶話:07 大正十四(一九二五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
替
(
かへ
)
相尋
(
あひたづ
)
ね候へども更に行方相分り申さず猶又其後私し事は當時の家へ
入夫仕
(
にふふつかま
)
つり兩人の子供も持即ち兄を吉之助弟を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
○
翁
(
おきな
)
がかくかたりし時
牧之
(
ぼくし
)
いらの
形状
(
けいじやう
)
をくはしくきかざりしが、
后
(
のち
)
に
案
(
あんず
)
るにいらとは
蕁麻
(
いらくさ
)
の事なるべし、
蕁麻
(
たんま
)
は本草に見えたる
草
(
くさ
)
の名也。
麻
(
あさ
)
の字に
熟
(
じゆく
)
したれば
麻
(
あさ
)
に
替
(
かへ
)
ても用ふべきものなるべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○山にいらといふ草あり、その皮を
製
(
せい
)
して
麻
(
あさ
)
に
替
(
かへ
)
て用を
為
(
な
)
す。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
替
常用漢字
中学
部首:⽈
12画
“替”を含む語句
入替
着替
代替
取替
為替
両替
交替
引替
掛替
国替
立替
宿替
鞍替
釣替
張替
書替
鷽替
住替
差替
爲替相場
...