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さいのう
ふりがな文庫
“
才能
(
さいのう
)” の例文
かういふ
風
(
ふう
)
にくろうとらしい
歌
(
うた
)
をお
作
(
つく
)
りになつたので、
歴代
(
れきだい
)
の
皇族方
(
こうぞくがた
)
の
中
(
うち
)
では、
文學
(
ぶんがく
)
の
才能
(
さいのう
)
から
申
(
まを
)
して、
第一流
(
だいゝちりゆう
)
にお
据
(
すわ
)
りになる
方
(
かた
)
です。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
戯曲家
(
ぎきょくか
)
としての
才能
(
さいのう
)
か、音楽家としての
才能
(
さいのう
)
か、歌い手としての才能か、または
舞踊家
(
ぶようか
)
としての才能か。彼はそのいちばんおしまいのものだと思いたかった。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
われわれにとってどれほどだいじな友だちであり、
仲間
(
なかま
)
でありますか。どうしてこれほどのふしぎな
才能
(
さいのう
)
を持った動物をただの
獣医
(
じゅうい
)
やなどに
任
(
まか
)
されるものではない。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
そして、いままでのように、みんなが
自分
(
じぶん
)
の
才能
(
さいのう
)
をふるって、この
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
のために
有益
(
ゆうえき
)
に
働
(
はたら
)
き、ますますつごうがよくいくように
早
(
はや
)
くしなければならないのだと
思
(
おも
)
いました。
子供と馬の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
院長
(
ゐんちやう
)
は
玄關
(
げんくわん
)
の
間
(
ま
)
で
外套
(
ぐわいたう
)
を
着
(
き
)
、
市役所
(
しやくしよ
)
の
門
(
もん
)
を
出
(
で
)
たが、
是
(
これ
)
は
自分
(
じぶん
)
の
才能
(
さいのう
)
を
試驗
(
しけん
)
する
所
(
ところ
)
の
委員會
(
ゐゐんくわい
)
で
有
(
あ
)
つたと
初
(
はじ
)
めて
悟
(
さと
)
り、
自分
(
じぶん
)
に
懸
(
か
)
けられた
質問
(
しつもん
)
を
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
し、
一人
(
ひとり
)
自
(
みづか
)
ら
赤面
(
せきめん
)
し、一
生
(
しやう
)
の
中
(
うち
)
今
(
いま
)
初
(
はじ
)
めて
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
▼ もっと見る
わたしはハープをとり、かれを感動させようと思って、名高い
小唄
(
こうた
)
を歌った。すると
芸人
(
げいにん
)
どうしのするようにかれはわたしにおせじを言った。かれはりっぱな
才能
(
さいのう
)
を持っていた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
こんな
歌
(
うた
)
になると、この
人
(
ひと
)
の
方
(
ほう
)
が、
遙
(
はる
)
かに
勝
(
すぐ
)
れた
才能
(
さいのう
)
を
持
(
も
)
つてゐたことがわかります。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
勳章
(
くんしやう
)
だとか、
養老金
(
やうらうきん
)
だとか
云
(
い
)
ふものは、
徳義上
(
とくぎじやう
)
の
資格
(
しかく
)
や、
才能
(
さいのう
)
などに
報酬
(
はうしう
)
されるのではなく、一
般
(
ぱん
)
に
勤務
(
つとめ
)
其物
(
そのもの
)
に
對
(
たい
)
して
報酬
(
はうしう
)
されるので
有
(
あ
)
る。
然
(
しか
)
らば
何
(
なん
)
で
自分計
(
じぶんばか
)
り
報酬
(
はうしう
)
をされぬので
有
(
あ
)
らう。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
なぜなら、それを
立派
(
りっぱ
)
な
才能
(
さいのう
)
だと思っていたから。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
院長
(
いんちょう
)
は
玄関
(
げんかん
)
の
間
(
ま
)
で
外套
(
がいとう
)
を
着
(
き
)
、
市役所
(
しやくしょ
)
の
門
(
もん
)
を
出
(
で
)
たが、これは
自分
(
じぶん
)
の
才能
(
さいのう
)
を
試験
(
しけん
)
する
所
(
ところ
)
の
委員会
(
いいんかい
)
であったと
初
(
はじ
)
めて
悟
(
さと
)
り、
自分
(
じぶん
)
に
懸
(
か
)
けられた
質問
(
しつもん
)
を
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
し、
一人
(
ひとり
)
自
(
みずか
)
ら
赤面
(
せきめん
)
し、一
生
(
しょう
)
の
中
(
うち
)
今
(
いま
)
初
(
はじ
)
めて
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
勲章
(
くんしょう
)
だとか、
養老金
(
ようろうきん
)
だとか
云
(
い
)
うものは、
徳義上
(
とくぎじょう
)
の
資格
(
しかく
)
や、
才能
(
さいのう
)
などに
報酬
(
ほうしゅう
)
されるのではなく、一
般
(
ぱん
)
に
勤務
(
つとめ
)
その
物
(
もの
)
に
対
(
たい
)
して
報酬
(
ほうしゅう
)
されるのである。しからば
何
(
なん
)
で
自分
(
じぶん
)
ばかり
報酬
(
ほうしゅう
)
をされぬのであろう。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
“才能”の意味
《名詞》
才能 (さいのう)
物事を巧みに行う、生まれつきの能力。才知の働き。
(出典:Wiktionary)
才
常用漢字
小2
部首:⼿
3画
能
常用漢字
小5
部首:⾁
10画
“才”で始まる語句
才
才媛
才槌
才覺
才取
才子
才覚
才人
才智
才蔵