“勳章”の読み方と例文
新字:勲章
読み方割合
くんしやう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アンドレイ、エヒミチはひてこゝろ落着おちつけて、なんの、つきも、監獄かんごくれが奈何どうなのだ、壯健さうけんもの勳章くんしやうけてゐるではないか。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
振返ふりかへればむねひか徽章きしやうやら、勳章くんしやうやらをげたをとこが、ニヤリとばか片眼かためをパチ/\と、自分じぶんわらふ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
わたくしだいとうのスタニスラウの勳章くんしやうもらひました。だいとう勳章くんしやうは、全體ぜんたいなら外國人ぐわいこくじんでなければもらへないのですが、わたくしにはの、特別とくべつもつてね、例外れいぐわいえます。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)