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内海
ふりがな文庫
“内海”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うちうみ
44.0%
うつみ
36.0%
ないかい
8.0%
いりうみ
4.0%
うつ
4.0%
ウチウミ
4.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちうみ
(逆引き)
「筑前、筑前。そんな所をいくら見ていても日本はないぞ。その辺りは、
羅馬
(
ローマ
)
、
西班牙
(
スペイン
)
、また、
埃及
(
エジプト
)
などという国々の
抱
(
だ
)
いておる
内海
(
うちうみ
)
——」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
内海(うちうみ)の例文をもっと
(11作品)
見る
うつみ
(逆引き)
尾張国
内海
(
うつみ
)
というところまで来たときは、てっきりそこが、最後だと思った。というのは、故左馬頭義朝が討たれた
縁
(
ゆかり
)
の地だったからである。
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
内海(うつみ)の例文をもっと
(9作品)
見る
ないかい
(逆引き)
させ
然
(
さら
)
ばとて西濱の港より
友綱
(
ともつな
)
を
解
(
とき
)
順風
(
じゆんぷう
)
に
眞帆
(
まほ
)
十分に
引上
(
ひきあげ
)
走らせけるにぞ矢を
射
(
い
)
る如く早くも中國四國の
内海
(
ないかい
)
を
打過
(
うちす
)
ぎ晝夜の
差別
(
さべつ
)
なく
走
(
はしり
)
て
晦日
(
みそか
)
の夜の
亥
(
ゐ
)
の
刻
(
こく
)
頃
(
ごろ
)
とは成れり
船頭
(
せんどう
)
杢右衞門は
漸
(
やうや
)
く
日和
(
ひより
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
内海(ないかい)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
いりうみ
(逆引き)
風
(
かぜ
)
は
少
(
すこ
)
し
吹
(
ふ
)
いて
居
(
お
)
りましたが、
空
(
そら
)
には一
点
(
てん
)
の
雲
(
くも
)
もなく、五六
里
(
り
)
もあろうかと
思
(
おも
)
わるる
広
(
ひろ
)
い
内海
(
いりうみ
)
の
彼方
(
かなた
)
には、
総
(
ふさ
)
の
国
(
くに
)
の
低
(
ひく
)
い
山々
(
やまやま
)
が
絵
(
え
)
のようにぽっかりと
浮
(
うか
)
んで
居
(
お
)
りました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
内海(いりうみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
うつ
(逆引き)
お勢は返答をせず、只何か
口疾
(
くちばや
)
に
囁
(
ささや
)
いた様子で、
忍音
(
しのびね
)
に笑う声が漏れて聞えると、お鍋の調子
外
(
はずれ
)
の声で「ほんとに
内海
(
うつ
)
……」「しッ!……まだ
其所
(
そこ
)
に」と小声ながら聞取れるほどに「居るんだよ」。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
内海(うつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ウチウミ
(逆引き)
それから一里半ほど
内海
(
ウチウミ
)
まで歩く、峠を登ると大海にそうて波の音、波の色がたえず身心にしみいる、内海についたのは一時、二時間ばかり行乞する
行乞記:01 (一)
(新字旧仮名)
/
種田山頭火
(著)
内海(ウチウミ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“内海”の解説
内海(ないかい)とは、陸地と陸地との間に挟まれ、狭い海峡によって外洋と繋がっている海域。
(出典:Wikipedia)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
海・河川に関する言葉
鯨骨
高潮
逆流
逆川
蛇行
荒磯
航海
磯
白砂青松
灘
瀬
潮汐
潜水
漂流
渡河
渓流
渇水
清流
淵
深海魚
...
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