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せんたん
ふりがな文庫
“せんたん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
尖端
82.0%
先端
5.6%
仙丹
3.4%
戦端
3.4%
千反
1.1%
宣単
1.1%
尖瑞
1.1%
潺湍
1.1%
船端
1.1%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尖端
(逆引き)
即ち生活の技術の
尖端
(
せんたん
)
にはつねにイマジネーションがなければならない。あらゆる小さな事柄に至るまで、工夫と発明が必要である。
人生論ノート
(新字新仮名)
/
三木清
(著)
せんたん(尖端)の例文をもっと
(50作品+)
見る
先端
(逆引き)
朽
(
く
)
ちた
低
(
ひく
)
い
竹
(
たけ
)
の
垣根
(
かきね
)
は
其
(
そ
)
の
強
(
つよ
)
い
手
(
て
)
の
筋力
(
きんりよく
)
を
以
(
もつ
)
て
破壤
(
はくわい
)
するに
何
(
なん
)
の
造作
(
ざうさ
)
もない
筈
(
はず
)
であるが、
手
(
て
)
の
先端
(
せんたん
)
を
觸
(
ふ
)
れしめることさへ
出來
(
でき
)
ないで
居
(
ゐ
)
るのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
せんたん(先端)の例文をもっと
(5作品)
見る
仙丹
(逆引き)
仙丹
(
せんたん
)
に練り上げて、それを
蓬莱
(
ほうらい
)
の
霊液
(
れいえき
)
に
溶
(
と
)
いて、
桃源
(
とうげん
)
の日で蒸発せしめた精気が、知らぬ
間
(
ま
)
に
毛孔
(
けあな
)
から
染
(
し
)
み込んで、心が知覚せぬうちに
飽和
(
ほうわ
)
されてしまったと云いたい。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
せんたん(仙丹)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
戦端
(逆引き)
「どうも、東京では近来よほど
殺気
(
さっき
)
立っている。新聞の調子を見てもわかるが、どこかこういつもに違ってまじめなところがある。いよいよ
戦端
(
せんたん
)
が開けるかもしれない」
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
せんたん(戦端)の例文をもっと
(3作品)
見る
千反
(逆引き)
碧
(
あお
)
い
朝靄
(
あさもや
)
を
被
(
き
)
て、山蔭の水も
千反
(
せんたん
)
の
花色綸子
(
はないろりんず
)
をはえたらん様に、一たび山蔭を出て朝日が
射
(
さ
)
すあたりに来ると、水も目がさめた様に
麗々
(
れいれい
)
と光り渡って、
滔々
(
とうとう
)
と推し流して来る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
せんたん(千反)の例文をもっと
(1作品)
見る
宣単
(逆引き)
無頼
(
ぶらい
)
の徒が共産党の仮面を冠って潜入した。秘密結社が活動した。街路の壁や、辻々の電柱や、露路の奥にまで日本人に反抗すべしという
宣単
(
せんたん
)
が貼られ始めた。
上海
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
せんたん(宣単)の例文をもっと
(1作品)
見る
尖瑞
(逆引き)
彼女は縁側に立ちながら手鏡で髪をさばいている夫の方へは眼をやらずに、三角に切られた左の
拇指
(
おやゆび
)
の爪の、ぴかぴか光る
尖瑞
(
せんたん
)
を間近く鼻先へ寄せながら云った。
蓼喰う虫
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
せんたん(尖瑞)の例文をもっと
(1作品)
見る
潺湍
(逆引き)
胴が筒と同じに細くなっていなければ、滝なす
潺湍
(
せんたん
)
は乗り切れない。
利根の尺鮎
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
せんたん(潺湍)の例文をもっと
(1作品)
見る
船端
(逆引き)
『
矢張
(
やはり
)
靜
(
しづ
)
かな
所
(
ところ
)
が
宜
(
よ
)
う
厶
(
ござ
)
いますねえ。』と
春枝夫人
(
はるえふじん
)
は
此時
(
このとき
)
淋
(
さび
)
しき
笑
(
えみ
)
を
浮
(
うか
)
べて、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
と
共
(
とも
)
にずつと
船端
(
せんたん
)
へ
行
(
い
)
つて、
鐵欄
(
てすり
)
に
凭
(
もた
)
れて
遙
(
はる
)
かなる
埠頭
(
はとば
)
の
方
(
はう
)
を
眺
(
なが
)
めつゝ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
せんたん(船端)の例文をもっと
(1作品)
見る
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