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飽和
ふりがな文庫
“飽和”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうわ
80.0%
サチュレート
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうわ
(逆引き)
仙丹
(
せんたん
)
に練り上げて、それを
蓬莱
(
ほうらい
)
の
霊液
(
れいえき
)
に
溶
(
と
)
いて、
桃源
(
とうげん
)
の日で蒸発せしめた精気が、知らぬ
間
(
ま
)
に
毛孔
(
けあな
)
から
染
(
し
)
み込んで、心が知覚せぬうちに
飽和
(
ほうわ
)
されてしまったと云いたい。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
二人のことばを
飽和
(
ほうわ
)
すると、そこにちょうどよい情熱と常理との推進力が
醸
(
かも
)
されてくる。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
飽和(ほうわ)の例文をもっと
(4作品)
見る
サチュレート
(逆引き)
分光器にかけて分析した帝展の日本画が果してみんなそれぞれに充分
飽和
(
サチュレート
)
した特色を含んでいるだろうか。それともいくら分析してもどこまでも不飽和な
寝惚
(
ねぼ
)
けた鼠色に過ぎないだろうか。
帝展を見ざるの記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
飽和(サチュレート)の例文をもっと
(1作品)
見る
飽
常用漢字
中学
部首:⾷
13画
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“飽和”で始まる語句
飽和度
検索の候補
飽和度
“飽和”のふりがなが多い著者
夏目漱石
吉川英治
寺田寅彦