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とがり
ふりがな文庫
“とがり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
尖
33.3%
尖端
22.2%
鳥狩
22.2%
尖角
11.1%
戸狩
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尖
(逆引き)
(くひありてつゞのすゑをもくゝしおく)此つゞの作りやうは竹を簀にあみて
末
(
すゑ
)
をば
縛
(
くゝ
)
し、鮏の入るべき口の方には竹の
尖
(
とがり
)
を作りかけて
腮
(
あご
)
をなし、地につく方はひらめ上は丸くし、
胴
(
どう
)
には
彭張
(
ふくらみ
)
あり
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
とがり(尖)の例文をもっと
(3作品)
見る
尖端
(逆引き)
柵の頭の
尖端
(
とがり
)
々々には、殆んど一本毎に真赤な蜻蛉が止つて居る。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
とがり(尖端)の例文をもっと
(2作品)
見る
鳥狩
(逆引き)
岩見の澤に
鳥狩
(
とがり
)
せむ
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
とがり(鳥狩)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
尖角
(逆引き)
其
(
その
)
骨の
尖角
(
とがり
)
の間から洩るる大空が、気味の悪いほどに
澄切
(
すみき
)
っているのは、
軈
(
やが
)
て真黒な雪雲を運び出す
先触
(
さきぶれ
)
と知られた。人馬の交通を
遮
(
さえぎ
)
るべき厳寒の時節も
漸
(
ようや
)
く迫り来るのである。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
とがり(尖角)の例文をもっと
(1作品)
見る
戸狩
(逆引き)
その国の北信濃は
戸狩
(
とがり
)
村、俗に、花火村ともよぶ部落の煙火師生活のなかに起った恋愛戦で、煙火師だけに、
恋仇
(
こいがたき
)
の首を花火の
筒先
(
つつさき
)
から打ちあげてしまって、同時に、女の
生命
(
いのち
)
も自分の生涯も
銀河まつり
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とがり(戸狩)の例文をもっと
(1作品)
見る
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