“戸狩”の読み方と例文
読み方割合
とがり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その国の北信濃は戸狩とがり村、俗に、花火村ともよぶ部落の煙火師生活のなかに起った恋愛戦で、煙火師だけに、恋仇こいがたきの首を花火の筒先つつさきから打ちあげてしまって、同時に、女の生命いのちも自分の生涯も
銀河まつり (新字新仮名) / 吉川英治(著)