“かやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カヤウ
語句割合
斯様50.0%
斯樣30.0%
箇樣6.7%
个樣3.3%
個樣3.3%
加樣3.3%
河陽3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又疑団(ぎだん)多き事件に就き取調べ候処、著述家の中には斯様(かやう)なる事実の有り得べきことを疑ふ者少からず候へども
斯樣(かやう)に、墮落(だらく)の方面(はうめん)をとくに誇張(こちやう)した冒險者(アドヹンチユアラー)を頭(あたま)の中(なか)で拵(こしら)え上(あげ)た宗助(そうすけ)は、其(その)責任(せきにん)を自身(じしん)一人(ひとり)で全(まつた)く負(お)はなければならない樣(やう)な氣(き)がした。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
父は泪(なみだ)を拂ひつゝ娘に向ひて又云やう其述懷(じゆつくわい)は然(さる)事ながら設(もし)此先が武士なりせば今更になり箇樣(かやう)な事を面目(めんぼく)なくて云ても來(く)るまじよし又云て來たればとて此方(こなた)も承引(ひきうけ)其明の立ざる中は使の者を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
个樣(かやう)の人は、凡俗の眼には見得られぬぞと申さるゝに付、孟子に
遺訓 (旧字旧仮名) / 西郷隆盛(著)
照すこと宛然(さながら)照魔鏡(せうまきやう)の如くなる實に稀代(きだい)の人なりしが此頃音羽七丁目の浪人大藤武左衞門父子奉行所へ駈込(かけこん)で娘お光こと云々(しか/″\)個樣(かやう)の譯ありて家主庄兵衞を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
東は富士河漲(みなぎ)りて流沙(りうさ)の浪に異ならず。かかる所なれば訪(おとな)ふ人も希(まれ)なるに、加樣(かやう)に度々(たび/\)音信(おんしん)せさせ給ふ事、不思議の中の不思議也。
嘗(かつ)て河陽(かやう)の金谷(きんこく)に別莊(べつさう)を營(いとな)むや、花果(くわくわ)、草樹(さうじゆ)、異類(いるゐ)の禽獸(きんじう)一(ひとつ)としてあらざるものなし。時(とき)に武帝(ぶてい)の舅(しうと)に王鎧(わうがい)と云(い)へるものあり。驕奢(けうしや)を石崇(せきそう)と相競(あひきそ)ふ。鎧(がい)飴(あめ)を以(もつ)て釜(かま)を塗(ぬ)れば、崇(そう)は蝋(らふ)を以(もつ)て薪(たきゞ)とす。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)