“照魔鏡”の読み方と例文
読み方割合
せうまきやう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
照すこと宛然さながら照魔鏡せうまきやうの如くなる實に稀代きだいの人なりしが此頃音羽七丁目の浪人大藤武左衞門父子奉行所へ駈込かけこんで娘お光こと云々しか/″\個樣かやうの譯ありて家主庄兵衞を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
若し這般しやはんの和訳艶情小説を一読過せんと欲するものは、ふ、当代の照魔鏡せうまきやうたる検閲官諸氏の門を叩いてうやうやしくその蔵する所の発売禁止本を借用せよ。(二月十二日)