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醫道
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いだう
ふりがな文庫
“
醫道
(
いだう
)” の例文
新字:
医道
是へ呼べしとの事に
早速
(
さつそく
)
人を
走
(
はし
)
らせ清兵衞を
呼寄
(
よびよせ
)
ける三五郎清兵衞に向ひ其
方
(
はう
)
醫道
(
いだう
)
は
確
(
しか
)
と心得ありやと
尋
(
たづね
)
けるに少しは心得
罷居
(
まかりをり
)
候と云に又
押返
(
おしかへ
)
して確と
醫道
(
いだう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
これは
醫道
(
いだう
)
の
事
(
こと
)
などは
平生
(
へいぜい
)
深
(
ふか
)
く
考
(
かんが
)
へてもをらぬので、どう
云
(
い
)
ふ
治療
(
ちれう
)
ならさせる、どう
云
(
い
)
ふ
治療
(
ちれう
)
ならさせぬと
云
(
い
)
ふ
定見
(
ていけん
)
がないから、
只
(
たゞ
)
自分
(
じぶん
)
の
悟性
(
ごせい
)
に
依頼
(
いらい
)
して、
其
(
その
)
折々
(
をり/\
)
に
判斷
(
はんだん
)
するのであつた。
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
文化
(
ぶんくわ
)
とか
開明
(
かいめい
)
とかの
餘光
(
よくわう
)
に
何事
(
なにごと
)
も
根
(
ね
)
から
葉
(
は
)
から
堀
(
ほり
)
かへして百
年
(
ねん
)
千
年
(
ねん
)
むかしの
人
(
ひと
)
の
心
(
こヽろ
)
の
中
(
なか
)
まで
解剖
(
かいばう
)
する
世
(
よ
)
に、これを
職掌
(
しよくしよう
)
の
醫道
(
いだう
)
の
妙
(
めう
)
にも
我
(
わ
)
が
天授
(
てんじゆ
)
の
齡
(
よは
)
ひは
何
(
ど
)
うもならず、
學士
(
がくし
)
札幌
(
さつぽろ
)
へ
趣
(
おもむ
)
きし
歳
(
とし
)
の
秋
(
あき
)
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
醫道
(
いだう
)
の
表
(
おもて
)
から
申
(
まを
)
しますれば、
死
(
し
)
んだものを
生
(
い
)
きてゐるとして、
白々
(
しら/″\
)
しい
見立
(
みた
)
て
書
(
が
)
きで、
上
(
かみ
)
を
僞
(
いつは
)
るのは、
重
(
おも
)
い
罪
(
つみ
)
に
當
(
あた
)
りませうが、これもまア、五
萬
(
まん
)
三
千石
(
ぜんごく
)
の一
家中
(
かちう
)
を
助
(
たす
)
けると
思
(
おも
)
うていたしました。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
殺害
(
せつがい
)
なしたるならめ如何元益其方弟の頼を受け小西屋へ行きし事あるかと問れて此方は
形
(
かたち
)
を
改
(
あらた
)
め
這
(
こ
)
はお奉行のお言葉とも覺えず
身
(
み
)
不肖
(
ふせう
)
ながら山田元益
仁術
(
にんじゆつ
)
とする
醫道
(
いだう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
▼ もっと見る
清兵衞と
改
(
あらた
)
めしなり斯る
醫道
(
いだう
)
に
精
(
くはし
)
き人なれば今此
返答
(
へんたふ
)
には及しなり
然
(
され
)
ば天一坊は寶澤に相違なしと郡奉行の
荷物
(
にもつ
)
を持來し善助と云ふ者元感應院に
數年
(
すねん
)
奉公せし故
能
(
よく
)
存
(
ぞん
)
じ居ると云を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
醫
部首:⾣
18画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“醫道”で始まる語句
醫道修業