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秒
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べう
ふりがな文庫
“
秒
(
べう
)” の例文
一
秒
(
べう
)
に
砂
(
すな
)
一
粒
(
りふ
)
、
幾億萬年
(
いくおくまんねん
)
の
後
(
のち
)
には、
此
(
こ
)
の
大陸
(
たいりく
)
を
浸
(
ひた
)
し
盡
(
つく
)
さうとする
處
(
ところ
)
の
水
(
みづ
)
で、いまも、
瞬間
(
しゆんかん
)
の
後
(
のち
)
も、
咄嗟
(
とつさ
)
のさきも、
正
(
まさ
)
に
然
(
しか
)
なすべく
働
(
はたら
)
いて
居
(
ゐ
)
るのであるが
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
或る日、
私
(
わたし
)
はそれ
等
(
ら
)
の目
録
(
ろく
)
を
眺
(
なが
)
めながら、せめて百分の一
秒
(
べう
)
ぐらゐまでのシヤツタア
裝置
(
そうち
)
のある三四十円の
寫眞器
(
しやしんき
)
を
買
(
か
)
はうと
思
(
おも
)
ひ
立
(
た
)
つて、さう心をきめた。
写真と思ひ出:――私の写真修行――
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
五
秒
(
べう
)
、十
秒
(
べう
)
は
大叫喚
(
だいけうくわん
)
、あはや、
稻妻
(
いなづま
)
は
喰伏
(
くひふ
)
せられたと
思
(
おも
)
つたが、
此
(
この
)
犬
(
いぬ
)
尋常
(
じんじやう
)
でない、
忽
(
たちま
)
ちむつくと
跳
(
は
)
ね
起
(
お
)
きて、
折
(
をり
)
から
跳
(
をど
)
り
掛
(
かゝ
)
る
一頭
(
いつとう
)
の
雄獅
(
をじゝ
)
の
咽元
(
のどもと
)
に
噛付
(
くひつ
)
いて、
一振
(
ひとふ
)
り
振
(
ふ
)
るよと
見
(
み
)
へたが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
出発
(
しゆつぱつ
)
してから一
分
(
ぷん
)
五
秒
(
べう
)
!
小熊秀雄全集-22:火星探険―漫画台本
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
秒
(
べう
)
ならず、
後甲板
(
こうかんぱん
)
は
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
英
(
えい
)
國
製
(
せい
)
で、シイ・テツサア四・五
鏡玉
(
レンズ
)
、千百六十分の一
秒
(
べう
)
まで
利
(
き
)
くシヤツタア付の、手
札
(
ふだ
)
形
(
かた
)
レフレツクス、
素
(
しろ
)
人
用
(
よう
)
としては
殆
(
ほとん
)
どこの上ないものといつて
差支
(
さしつか
)
へないのだが
写真と思ひ出:――私の写真修行――
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
奔龍
(
ほんりう
)
の
如
(
ごと
)
くに
波上
(
はじやう
)
を
追
(
お
)
ふ、
本艦
(
ほんかん
)
鳴
(
なり
)
を
靜
(
しづ
)
むる十
秒
(
べう
)
二十
秒
(
べう
)
。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
それと同
額
(
がく
)
ぐらゐの足し前を
祖
(
そ
)
母にせがんで
漸
(
やうや
)
く
理想
(
りそう
)
に近い
寫眞器
(
しやしんき
)
を買つたそれは
可成
(
かな
)
り
明
(
あか
)
るいアナスチグマツトレンズに百分の一
秒
(
べう
)
まで利くオオトシヤツタア
裝置
(
そうち
)
を持つプレモ
形
(
かた
)
の二
枚
(
まい
)
掛
(
かけ
)
寫眞器
(
しやしんき
)
で
写真と思ひ出:――私の写真修行――
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
“秒”の解説
秒(びょう、en: second, fr: seconde 、記号 s)は、国際単位系 (SI) における時間の単位である。他の量とは関係せず完全に独立して与えられる7つのSI基本単位の一つである。秒の単位記号は、「s」であり、「sec」などとしてはならない(秒#表記)。
(出典:Wikipedia)
秒
常用漢字
小3
部首:⽲
9画
“秒”を含む語句
秒時
秒刻
秒間
寸秒
一秒
毎秒
十五秒間
秒程
秒數
秒後
秒一秒
數秒間
数秒
半秒
十秒位
十數秒間
十六七秒目
分秒
八分一秒
五六秒位
...