“半秒”の読み方と例文
読み方割合
はんセコンド100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その途中に暖簾のれんが風に動いていたり、腰障子こししょうじに大きなはまぐりがかいてあったりして、多少の変化は無論あるけれども、軒並のきなみだけを遠くまで追っ掛けて行くと、一里が半秒はんセコンドで眼の中に飛び込んで来る。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)